1ページだけの更新とか追加の依頼にも制作会社は対応してくれるの?
更新の必要性
詳しく解説しましょう!
更新しやすいホームページを作ります
完成後のホームページに手を加えたくなっても、技術的に難しくて制作会社に依頼したいというときがあると思います。
あるいは、自分で作成したホームページのできにあまり満足いかず、トップページだけプロの手を借りて作り直したいという場合もあるかもしれません。
このような小さな要望は単価が小さいので、大きな制作会社では断られることが多いかもしれませんが、個人事業として営業しているデザイン事務所やフリーランスデザイナーへ依頼するとまず問題なく対応してくれるはずです。
作ったままの状態で放置するのが、せっかくのホームページを無駄にしてしまう一番の原因です。更新を重ねることでホームページの質は高まり事業に役立つよう成長します。1ページだけの追加や修正だからといって、遠慮はせずにまずは問い合わせてみましょう。
遠慮しちゃダメ! 定期的なページの更新が必要な理由
更新がなぜ重要なのか? その理由は、更新することでホームページの集客力と接客力のレベルがあがるからです。
ホームページを売上に結びつけるには、集客と接客という二つの側面で質を高める必要があります。
- 集客は、ホームページへたくさんお客様を集めること
- 接客は、集めたお客様に適切な対応をすること
まずは集客について
ホームページをすでにお持ちの方ならご存知の通り、ほとんどの場合、ホームページが検索にヒットしない限りアクセスは増えません。
ホームページを検索へヒットさせるためには、検索エンジンからの評価を高める工夫が必要になります。その工夫を総合的にまとめてSEOといいます。
検索エンジンからの評価を高められれば、検索順位が向上します。検索順位が上がれば、検索ユーザーへの露出も増え、結果アクセスアップへつながります。
SEOの情報はネットのあちこちで見られます。古い情報もまだネット上に残っていて、何を信じればいいか初心者には判断が難しいでしょう。SEOのテクニックのなかには、初心者が迂闊に手を出してしまうと逆に検索順位を大きく下げるブラックSEOの情報も紛れています。知らずのうちにリスクをおかしていたら怖いですよね。
しかし、更新がSEOに効果的というのは、常に変わらず言われています。検索エンジンは、新しく価値のある情報を積極的に発信しているサイトを評価するからです。
特殊で難しい傾向があるSEOのテクニックですが、ホームページを更新することなら、前向きな気持ちを持っていれば誰でも取り組んでいけるはずです。
接客にも更新は効果的
常に更新されているホームページは、検索エンジンからの評価だけでなく、実際にサイトを訪れるお客様の評価も高めます。
一方は何年も前から中身の変わらないホームページ、もう一方は古臭いデザインをしているが積極的に熱いメッセージや役立つ情報を発信しているホームページ。
どちらがお客様にとってお問い合わせしたくなるホームページなのか? この答えは満場一致で後者のよく更新されているホームページのほうのはずです。
いまは、ネット上にはどんな商品やサービスでも競合サイトが多すぎて、ひと昔前のようにホームページの見た目だけで差別化するのは難しい時代です。
サイト訪問者に、ここへお問い合わせしてみよう、ここで買ってみようと選んでもらうためには、新鮮で価値のある情報を届け信頼を勝ち取る必要があります。作ったまま放置されたホームページでは何も訴えられません。
このようにホームページを更新することは、集客と接客の両方の面で効果をあげられます。
できれば更新しやすいデザインで作ってもらおう
もし自分で簡単に更新できる仕組みなら、わざわざ1ページのために制作会社を探す必要はありませんよね。
既存のページを簡単に修正するような場合でも、制作会社へ依頼すると5000円とか1万円とかかかってしまいます。
単に一枚写真を差し替えるだけでも、不測の事態に備えてバックアップを取らなければなりません。また、差し替えた写真に満足いかずまた修正作業が必要になるかもしれません。
このように依頼側には小さく見える作業でも、制作側は意外と手間をかけ、予測もたてて作業します。そのため依頼側が期待するほど小さな額にはなりません。
もし1ページを丸ごと追加するようなケースは、さらに準備から実作業まで必要な作業量が多くなり、2万や3万円にもなることも普通です。
この更新料が嫌で更新になかなか取りかかれないという人が多いです。しかし、更新しなければホームページの売上がアップすることはありません。いつまでも予算に余裕がないままなので、更新用に資金も回らず。
こんな悪循環に陥らないようにするために、必ず自分で更新しやすいデザインと仕組みにしてもらいましょう。いまの時代、特に大企業のような資金力がない個人事業や中小企業がホームページで戦うなら、自分で更新できる機能が不可欠です。
ホームページでどんなことをどのように更新していけばいいか、それについてはまた講座で説明したいと思います。