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なぜ、ホームページの更新が必要なの?アクセスアップと低予算でも効果的なホームページを作れるから。

今からホームページを作るなら、絶対に更新は必要ですよ。

なぜなら、更新しないホームページは絶望的にアクセスアップが難しいからです。

スマホの普及やブロガーの増加。そして、簡単に無料でホームページを作れるサービスもたくさんあります。誰でも簡単に情報発信できる時代です。

作っただけで、放置しっぱなしのホームページでは目立ちません。

目立たないから誰にも見つけてもらえません。ホームページを更新し積極的に情報を発信することで、お客様とつながる機会を持てるのです。

でも、なにをどうやって更新すれば?

その疑問への答えをこの記事で説明していきますよ。

ホームページを更新することの重要性と正しい更新方法を覚えてきましょう。それによって、以下の失敗を避けられます。

ホームページを作った。でも、誰も見てくれなかった。

こういう失敗を避けるため、ぜひ最後まで読んでみてください。

ホームページを作るだけの時代は終わった

ホームページというと「一度作ったら終わり」というイメージを持ってませんか?

確かに、企業情報や特定の商品・サービスの中身を紹介するだけのホームページであれば、いちいち内容を変更する必要はないかもしれません。

しかし、固定的な情報を何のかわりばえもなくいつまでも提供するホームページは魅力が欠けます。

お客様にとって訪れる価値がないのですね。=アクセスがない。

もちろん会社の成り立ちや店舗の所在地、また、ある商品の値段を「確認」したいときは、上で挙げたような固定的なホームページでも、お客様の役に立ちます。

いわゆる名刺代わりのホームページです。

情報の確認用として働くため、存在価値がないというわけではありませんが、未知のお客様を獲得することを考えると、「力不足=情報不足」です。

想像してみましょう。

2つのエステサロンのホームページがあります。

一つは、たくさんのお金をかけて作った美しいデザインのホームページ。ですが、半年前に作ったまま内容はずっと同じで変わりません。

もう一方は、制作時にあまり予算がなかったためデザインはシンプルで、ページ数も少なく作りました。でも、オープン後、店長さんがコツコツと更新を重ねてきたホームページです。

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こうしたサロンのお客様が喜びそうな情報を積極的に発信しています。

それだけではなく、店舗で行うイベントと連動させリアルタイムにオトクなキャンペーン情報もホームページ上で提供してます。画面をプリントアウトしてサロンへ携帯すると、なんと施術費用から20%割引されます。

さて、あなたはどちらのホームページを見たいでしょうか。

そして、どちらのエステサロンへ行きたいですか?

大半の答えは後者になるはずです。

積極的な情報発信の中身からは、店長さんの豊富な知識と高い技術力が伝わってきます。これが信頼感としてお客様へ伝わります。

活発な営業姿勢も伝わってきますよね。

キャンペーンの情報は、こうしたホームページだからこそ相乗効果を得られます。

お店の魅力がうまく伝わってくるからこそ、たまたま見かけたキャンペーンの情報に価値を感じ、「よし行ってみたい」という来店動機を生み出すわけです。

放置されたままのホームページにいくらクーポンがあっても、お店に来てもらうきっかけにはなりません。

魅力的な情報で溢れるホームページは、お金をかけたからといって作れません。店長さんの情熱的な取り組みが予算をかけずに作った小さなホームページを大きく育てているのですね。

言い換えれば、低予算でも効果的なホームページが作れるのです。

ホームページを更新するための仕組み

更新することを前提にホームページを作るとき、注意したいことがひとつあります。

ホームページの仕組みによっては、更新することができません。

ホームページは基本的にHTMLとCSSという特殊な技術で作られています。そのため、このHTMLとCSSが使いこなせないと、更新することもできないのですね。

だから、一般の人は、更新したいとき制作を担当した業者へ依頼することになります。

これがやっかいなのです。

まずは「お金」。

業者へ更新作業を依頼すると、その都度、更新料が発生します。

一回の更新は簡単な作業でも5000円くらいはします。

月に一回くらいの更新では、上で挙げたようなお客様に魅力的なホームページを作るのに足りません。

そうかといって一回5千円の作業を何度も頼めますか?

更新を頼むときの手間も面倒です。

ホームページに新しく掲載したい内容をまとめてメールで送り、業者の対応後確認し、変なところがあれば修正。

こういうやり取り、めんどくさいですよね。

更新の依頼にすぐ業者が対応してくれるとは限らりません。これもストレス。2、3日待ってる間に、キャンペーンのような旬な情報は味がなくなってしまいます。

こうしたお金と手間の問題。

それを解決するのが「CMS」という仕組みです。

ちょっと聞き慣れない用語ですね。「しーえむえす」と読みます。

「Contents Management System/コンテンツ マネージメント システム」の略で、直訳すると「中身を管理するための仕組み」とでもなりましょうか。

要するに、ホームページの中を管理できる仕組みのことです。

アメブロやライブドアでブログを書いたことのある人なら想像しやすいと思います。あんな仕組みです。ホームページの中を専用の管理画面からいじくれるのですね。

CMSを使うとHTMLとCSSを知らなくても、ブログ感覚でホームページを更新できます。

だからHTML/CSSが苦手な人は、ホームページを業者へ依頼するときにCMSで作ってもらいましょう。

CMSでいちばん人気なのはWordPress(WordPress)

CMSはいろいろな種類があります。

今人気が高いのは「WordPress」と「Movable Type」です。

各CMSにはそれぞれ独自のメリットとデメリットがあります。それぞれを比較して相性の良さそうなCMSを選べばいいわけですが、最近は皆さんWordPressを選択しますね。

WordPressは、利用者が一番多いCMSです。ネットや本でも情報が多く、技術的につまづきやすい初心者さんでも、困ったときに解決策が見つかりやすいメリットがあります。

デメリットもありますよ。

利用者の多いところが、狙われる理由となってます。ハッキングやウイルスの被害に遭うリスクがあるのです。

そのためWordPressでホームページを作る場合は、特にセキュリティ管理が重要です。

ホームページがハッキングされたり、ウイルスに侵されていないかを常に監視しておきます。万が一ホームページが壊されたり改ざんされたりしたときのため、定期的なデータのバックアップは欠かせません。

こうしたセキュリティの負担が初心者さんを不安にさせます。不安ですか?

それなら、もともとセキュリティ機能と自動バックアップ機能が備わるエックスサーバー
を選びましょう。サポートも丁寧で対応が早いので、予期せぬトラブルが生じたときも頼りになります。

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ホームページの更新って具体的にどんなことをすればいい?

ここからは具体的にどんな内容を更新すれば、アクセスアップや集客に効果的なのかを説明します。

ホームページの更新とひとことでいっても、作業内容と目的地によって以下の3つへ分かれます。

  • 告知
  • 変更
  • SEO

それぞれを詳しく説明していきますね。

告知

告知は、営業面のお知らせをお客様へ伝えるための更新です。

営業時間の変更。
臨時休業日のお知らせ。

こうした告知は、直接集客には結びつきませんが、ホームページを頼りにお問い合わせやお店に来るお客様もいます。正確な情報を正しいタイミングで告知してあげましょう。

よくこういうことがあります。

週末楽しみに訪れたレストランが急に休んでた。

ホームページを見て営業日と営業時間を確認したはずなのに。店頭で休みに気づくのは、絶望感が違います。裏切られたような気持ちになりますよね。

こうした嫌な思いをお客様にさせないため、ちょっとしたお知らせでもマメな更新が必要です。

変更

言葉通り「変更」は、既存のホームページの内容を改めることを指します。

例えばレストランの場合を考えてみます。

季節が夏から秋に変わり、料理のメニューの一部が変更になった。
食材の仕入れ値も季節の影響を受けて変わったので、料理のメニューの値段も変えなければいけない。

こうした現場での営業内容の変更は、速やかにホームページへも変更させるべきです。

食べに行ったら、ホームページで説明されている値段よりも高く、料理の内容も変わってた。これでは、お客様の信頼を損なってしまいます。

他には写真を差し替えたり、文章の表現を変えたり、現場での営業方法が変わったことによるホームページの変更は、ここでいう「変更」にあたります。

SEO

出ました。SEOです。

ホームページを更新するとき最も重要になってくるのが、SEO目的です。

SEOは、ホームページ作成について調べていると、必ず直面する用語ですよね。

理解していると思ってる人でも、情報源が古く誤った認識の人も多いので、もう一度簡単に「SEOとは?」を説明しておきます。

「SEO」とは、「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。

特に、この「最適化」という言葉のせいで、なにか特別な設定をホームページに行うことがSEO、と思ってるひとが多いのですよね。

そうではありません。

ホームページへ直接設定できるSEOというものはないんです。

よくお客様からも、「〇〇」というキーワードで検索へヒットするように設定しておいて、というご注文が寄せられます。そんなこと設定できないのですよ。

いちから説明していきますね。

SEOは、検索エンジンの検索結果の上位へ表示させるための取り組みのことをいいます。

検索エンジンとは、GoogleやYahooのような検索機能を備えたサイトのことです。

いまは、GoogleもYahooも、Googleが開発した検索用のシステムを使ってます。だから、GoogleとYahoo!で検索したときの結果は同じです。厳密に言えば、広告の位置や微妙なレイアウトが変わりますが、小さな差なので初心者さんは、同じだと考えてください。

検索結果の上位に表示されるということは、それだけクリックされる確率が上がるということです。アクセスしてくれる検索者が増えます。

かなり昔、確かにホームページの設定をうまくいじくると上位に表示できた時代がありました。でも、今はそんなテクニックは通用しません。

Googleの検索システムが進歩し、純粋にホームページの中身を評価するようになったからです。

Googleは、ホームページに掲載されている情報の質や量を判断し、検索に使われたキーワードに対して役立つページを検索結果へ並べます。

言い換えれば、検索に使われるキーワードに対して役立つページでなければ、検索結果へ現れることはないのです。

SEOは、検索結果の上位へホームページへ出すための取り組みだと言いましたよね。

上位へ出すには、検索キーワードに対して役立つページを作らなければいけません。

つまりSEOとは、役立つページを作ることなのです。

ここに税理士さんがいます。一般会計の業務よりも、会社設立のための手続きや節税に得意な税理士さんです。

ホームページを開き、「会社設立 税理士」というキーワードを検索した人から、たくさんアクセスが来て欲しいと考えています

この場合、作るページは「会社設立 税理士」と検索した人へ役立つ内容のページです。

さて「会社設立 税理士」と検索した人はどんな情報を求めているのでしょうか。どんな情報なら役立ったと満足してもらえるでしょうか。

それを予測し、情報としてホームページ上へ用意してあげることが、役立つページの作り方です。

ホームページにとって、狙っている検索キーワードは一つだけでは済みません。

上の税理士さんの例でいえば、「会社設立 節税」のようなキーワードからもアクセスしてほしいでしょうし、事務所のある「京都 税理士」のような地域的なキーワードでもアクセスしてほしいかもしれません。

このように一つのホームページで、いろいろな検索キーワードからアクセスしてほしい場合、それだけの情報の量と質がホームページ側に備わっていなければいけません。

制作費にめちゃくちゃ余裕があれば、それだけ膨大な情報量と質の高さを持つホームページが作れるかもしれません。

でもおよそどの場合でも予算の範囲があり、狙っているキーワードの全てに対応したホームページは作れないです。

そこで必要なのが更新です。

既存のホームページへ不足する情報の質と量を補っていくための作業を行うわけです。

場合によっては既存のページへ情報の追記をするだけで済むかもしれません。
違う場合は、新たにページを追加する必要があるかもしれません。

既存のページの再編集をリライトといいます。新規ページの追加は、なんでしょう、新規投稿や記事をアップしたなんていったりしますね。

とにかくすでに存在するホームページを更新し、情報の質と量を向上させていくための取り組みが検索上位表示へ繋がるわけです。

この方法であれば、予算をかけず小さ作ったホームページでも、集客に大きく役立つホームページへ育てることが可能です。

小さく始めて大きく育てる。そのためにはホームページの更新が欠かせません。

なぜ、ホームページの更新が必要なのか? まとめ

更新がホームページに必要なのは、アクセスアップに直接影響するからです。

放置したままのホームページが売上をアップさせてくれる時代は過ぎ去りました。

リアルな店舗と同じです。放ったらかしでメンテナンスも行き届いていないお店にお客様は来てくれません。

ホームページも手間ひまかけて集客のための努力を費やすことが重要です。

ぜひ、自分で更新できるホームページを作って、アクセスアップへ取り組んでみてください。

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