ホームページを依頼した会社といきなり連絡が取れなくなるってことあるの?
連絡が取れなくなる!?
詳しく解説しましょう!
創業8年! 安心のHP作成サービスはこちら
うちは8年前に開業してから順調に業績を伸ばし、業務もだいぶ拡大してくることができました。でも、やっぱりひしひしとウェブ制作業界の競争が激しくなってきていることを感じますね。
アプリやソフトなどHPを制作できるツールはどんどん安くなってます。制作ツールの操作性は昔と比較してずいぶん使いやすくなりました。いままでパソコンをメールかインターネットくらいにしか使ったことのない素人の方でも、少しいじくるだけで、おしゃれなホームページを作れるサービスもネット上にたくさん見つかります。
こんなにホームページを簡単に作れる時代になってくると、新規参入の数が増えるのと同じく、生き残りの戦いに負けてしまう会社や事業主も多く、昨日まで営業していたはずの制作会社と突然連絡を取れなくなってしまったという悲惨なケースも珍しくありません。
ビジネスを丸ごと失ってしまった制作会社の立場を想像すると、もちろん可哀想です。でも、お客様のほうも、いきなり今までのホームページを使えなくなってしまうわけですから、混乱は大きいはずです。利用期間が長く、しっかりビジネスに貢献していたホームページを失ってしまうと、今度はお客様の方の事業へ大きな損害を与えるリスクになります。
意図的に予告なしでばっくれる制作者も!?
制作会社ととつぜん連絡が途絶えてしまうのは、倒産という極端なケースばかりではありません。前触れなく、制作の途中にいきなり電話やメールが通じなくなってしまうという事例もあります。
特に資格の取得は必要なく開業できるのがIT業です。個人事業主としてフリーランス活動するウェブデザイナーやプログラマーも多く、屋号を掲げた事業を展開しています。この方々のなかには、当然全員ではなくごく少数のはずですが、残念なことに仕事に無責任な方もいます。
制作途中においては、依頼者であるお客様と制作者の意見が衝突する場面が多々あります。良い物を作ろうとすると、依頼者と制作者のお互いのイメージする終着点に差が生じることはよくあります。その差を埋めるために、個人的な感情は抜きに、コミュニケーションを重ねることが必要になりますが、それが面倒くさいのか予告なく消息を断つ制作者がいます。
倒産でも意図的な行方不明でも、自分の責任ではないところで、ホームページを失ったり、制作費を損したりするのは、絶対に避けたいことですよね。
実績を確認する!
このような被害に遭わないためには、依頼先が会社でも個人でもしっかりと事業の実績を調べてからお申し込みをすることです。
制作会社なら会社概要を見れば創業時期が記されているはずです。フリーランスの場合もサイトを持っていれば特定商法取引のページを見てみます。もしそういった記載がなければ、開業してどれくらいですかと聞いてみるといいでしょう。事業年数が多ければ100%安心だとは言い切れませんが、長く営業できているということは、それだけお客様に慕われているともいえます。昨日今日開業したばかりのところよりも信頼できるはずです。
ドメインとサーバーの情報は共有してもらう
お申し込みを決めたら、必ずドメインとサーバーの情報は教えてもらいましょう。制作側といきなり連絡が取れなくなっても、ドメインとサーバーの情報さえ持っていれば、自分で管理運営していくことが可能になります。自分でドメインとサーバーの設定を操作するのが難しくても、新しい制作会社へ依頼すれば引き継ぎの作業は必ずしてもらえます。
目先の安さを求めない
ホームページは作って終わりではなく、完成後の運営方法が、その後のビジネスへ役立つかどうかを決定します。制作会社との関わりは制作完了と同時には終わらず、完成後も続いていくものです。予算に限りがある場合は、どうしても制作費の大小を優先してしまいがちですが、制作会社とは長い付き合いになります。長い目で見て、信頼できる制作会社を選ぶことが、何より重要だといえます。