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HTML/CSSだけじゃない!「ホームページの作り方」の選び方とは?

実は、ホームページの作り方はひとつだけじゃありません。

自分で作る場合はスキルに合わせて、制作会社に依頼する場合は予算に合わせて、ホームページの作り方を選びましょう。

作り方が変わると、できあがるホームページのデザインや機能にも差が出ます。

例えば、最近よくいわれるのが、「ホームページのアクセスアップを成功させるには更新の質と数が重要だ」ということです。

積極的にホームページの内容を更新し、検索者へ役立つ情報を発信することが、検索エンジンからの評価を高め検索上位を実現するからです。

しかし、もしホームページが更新できない仕組みで作られていたら、どうしましょう?

更新によるアクセスアップの効果は期待できませんよね。

逆に、アクセスアップを求めていないホームページであれば、更新できない作り方でも全然問題はないわけです。

このように作り方が変わると、「ホームページでできること/できないこと」も変わってきます。

そこで今回の記事の内容が役立ちます。

一般的によく使われるホームページの作り方を4種類取り上げてみました。

  • HTML/CSS
  • HTMLテンプレート
  • WordPress
  • レンタルホームページ

あなたが求めているホームページに最適な制作方法はどれでしょうか?

それが、今回の記事を読むとわかります。以下を読んで、それぞれのメリットとデメリットを比較してみてください。

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HTML/CSS

HTML/CSSはもっとも基本的なホームページの作り方です。

ホームページの細かな部分からひとつずつ手作りしていく作り方で、自由なデザインが可能です。構成や内容も思った通りに作っていくことができます。

家を作る場合の、大工さんが柱から内装まで自分の腕ひとつで手がけていくことをイメージしてみてください。

HTML/CSSを駆使すれば、自由にホームページを設計し構築していくことはできますが、どんなデザインになるかは制作者の腕しだい。

初心者の場合は、最初から人前に出せるクオリティのホームページを作るのは難しく、特にビジネス目的のクオリティを実現するには、かなりのスキルアップが求められます。

HTML/CSSを使いこなすためには、数多くの特殊なルールを覚えなければいけません。やりたいことが出てくるたびに、その方法を調べマスターする時間と手間が必要になってしまいます。

さらに注意したいのは更新方法です。

制作会社へ作ってもらったHTML/CSSのホームページに手を加えるには、それを作った制作会社と同等のHTML/CSSのスキルがいります。

名刺代わりとして固定的な情報を提供するホームページであれば更新できなくても問題ありません。

しかし、積極的に更新する予定がある場合は、以下で紹介するWordPressを使ったホームページやレンタルホームページの方を検討したほうがよいでしょう。

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HTMLテンプレート

HTMLテンプレートとは、あらかじめ必要なHTMLとCSSのデータがセットになったものです。

HTMLテンプレートのメリットはなんといっても時短です。

すでにデザインと各ページに掲載する情報のレイアウトが決まっており、写真と文章を入れ替えるだけでホームページを完成できます。

デザインの選択肢が多いところもHTMLテンプレートの利点です。

会社用、飲食店用、フリーランス用など様々なデザインの中から自分の好きなものを選べます。

時間をかけずに質の高いデザインでホームページを公開することが可能なわけです。

一方で、もちろんデメリットもありますよ。

HTMLテンプレートはネット上で一般に配布されています。利用者が手を加えやすいデザインが多いので、同じテンプレートを使っていると、どうしても似通ったデザインになってしまいます。

そうかといって、HTMLを使いながらオリジナリティを出そうとするのは止めておいたほうが良いでしょう。すでにセット化されたテンプレートは、第三者が大きく改変するのには不向きです。普通にHTMLとCSSで最初から作るよりも時間がかかってしまうことのほうが多いです。

更新のしやすさは、いちからHTMLとCSSを使う場合に比べて、ましです。

ベースのページがすでにありますよね。それを複製し、写真とテキストを入れ替えれば、新たなページの誕生です。

しかし、更新の度にホームページの中を調整することを考えると、やっぱり手間です。新しいページが増えれば、すでに存在しているページとリンクを張り合わせ、ホームページ内の構成を整える必要があります。

5〜10ページ程度の小規模なホームページなら、初心者さんでもなんとかこなせそうですが、10ページを越える場合でさらに更新していく予定なら、WordPressやレンタルホームページを選んだほうが無難です。

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WordPress

WordPressはブログ形式でホームページを構築していける方法です。

HTML/CSSでひとつずつホームページの中身を作っていくよりも、手早く見映えのよいホームページを完成させられます。

更新のしやすさはWordPressの最大のメリットです。

専用の管理画面から、Wordで書類を作成するくらいの難易度で新たなページを更新していけます。

デザインの選択肢の多いところも魅力です。テーマと呼ばれるWordPress用のテンプレートを着せ替えることで、自由にデザインを変えられます。

また、機能の拡張性が高いところも魅力です。
例えば、お問い合わせフォームやSEO用の細々とした設定。普通はプログラミングのスキルや専門知識が必要ですが、WordPressならプラグインと呼ばれる追加機能を利用することで簡単に取り入れられます。

ただ、WordPressでホームページを作る場合は、必ずセキュリティ管理が求められます。

WordPressはハッキングやウイルスの被害に遭うことが多いのですね。テーマやプラグインなど自分好みにホームページのデザインと機能をいじくれる反面、誤った操作で不具合を起こすリスクも高いです。

挙動に異変が生じたWordPressを初心者さんの力で復旧させることはかなり難しいでしょう。

初心者さんでも試しやすいのは事実ですが、必ずWordPress特有のリスクを事前に確かめておくことをおすすめします。

無料でWordPressに対応します!月額無料のHP作成とは?

レンタルホームページ

レンタルホームページとは、ネット上のスペースを借りてホームページを作っていく方法のことです。

日本語に対応してい使いやすいもので、WIXやグーペが挙げられます。

WIXは一般企業用、グーペは飲食店用におすすめです。

以下のページでレンタルホームページの特集をしているので、さらに興味のある方はぜひ覗いてみてください。

もう買う必要なし?初心者向けのホームページ作成ソフトの選び方

レンタルホームページのメリットは、なんといってもコストと簡単さです。

広告が入り、一部の機能に制限が付きますが無料で利用できる料金プランも用意されています。無料で体験できるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

ホームページの制作方法も簡単です。
普段ウェブササイトの閲覧に使っているブラウザからドラッグ&ドロップと簡単なキーボードの操作でホームページをデザインしていくことが可能です。

ただデザインの大枠はテンプレートから選ぶ形式なので、好きに自由にデザインしていけるというのとは少し違います。もとにあるレイアウトを活かして、画像と文字を入れ替えて自分のホームページとしてデザインします。

注意が必要なのは、データの移転が難しいところです。

将来的にもっと自由にホームページを作り運営していきたくなる可能性がありますよね。

しかしレンタルホームページのデータは運び出すのが難しいため、解約と同時に失うことになってしまいます。

それに加えて、レンタルホームページは、ページ数が多く構成が複雑なホームページを作りづらいという弱点もあります。

ですから、もし長い時間をかけてホームページを育てていくつもりの方は、レンタルホームページ以外の方法を検討するか、せめて独自ドメインを取得しておいたほうがいいでしょう。

独自ドメインがあれば、レンタルホームページを解約してもアドレスを継続して使えます。

SEOの効果はアドレス単位で蓄積されます。独自ドメインを持っていれば、アドレスが変わらないので、解約後もSEOの効果を持続できます。

また、アドレスに変更が生じなければ、過去にアクセスしてくれたお客様から継続して新たなホームページへ来てもらえます。

レンタルホームページのカスタマイズも対応!月額無料のHP作成とは?

ホームページの制作を業者へ依頼する

ここまではホームページを自作するときの方法について説明してきました。

自分で作れば費用の負担は減るかもしれませんが、学習のための時間と作る手間というお金とは別のコストが発生します。

趣味としてホームページ作成を楽しみたいなら、思う存分時間をかけられます。

しかし、本業を別に抱え、その事業用に役立てるためのホームページを作りたいというなら話は別です。

お金を払って業者へさくっと作ってもらったほうが、早く大きく利益をあげられます。

業者へ依頼した場合も、これまで紹介してきたように制作案件ごとに作り方が変わります。

前もって業者へ、できあがるホームページで何がしたいかを明確に伝えておきましょう。要望に応じて最適な作り方を選んでくれるはずです。

制作会社へ依頼するか、それともフリーランスか

業者へホームページの制作を依頼する場合は制作会社かフリーランスかの選択肢があります。

最近は働き方の多様化が目立っています。

会社勤めの人ばかりではなく在宅で特技を活かしてお金を稼ぐプロフェッショナルが増えてきました。

ホームページの制作にもフリーランスが存在します。制作会社と比較して、技術や対応方法にどんな違いがあるのでしょうか。

フリーランスは言い換えれば個人事業主です。価格の決定や制作案件の進行などをすべて一人でコントロールしているため、依頼主の要望に柔軟に対応してくれることが多いです。

個人営業として、少なくとも自分一人が食べていけるだけのお金を稼げばいいので、制作会社よりも制作費が安く収まることも珍しくありません。

フリーランスへ依頼するときの注意点は、技術や対応方法の質です。免許もいらず手を挙げればフリーランスとして活動できます。

もちろん悪質で技術力の低い制作会社もたくさん存在します。その一方で、素人に毛が生えたくらいのスキルで営業活動をしているフリーランスがたくさんいることも事実です。

たまたま目についたフリーランスへ発注したら、要望とはまるでかけ離れたクオリティの制作物を納品されたという失敗例は珍しくありません。

ただ制作会社の場合でも、闇雲に根拠がなく信頼すると裏切られます。

悪質な制作会社がたくさん存在するからです。

制作会社もフリーランスも実際の制作スキルと対応の方法はピンきりです。

信頼できる業者かどうかを見極めるのはなかなか難しいのですが以下の点をチェックしてみましょう。

  • 自社で運営しているサイトの作り方
  • 過去の制作実績

制作会社でもフリーランスでも営業用として自社で運営しているサイトには、制作者のセンスとスキルが反映されています。特に慎重に見極めたいのは「使いやすさ」と「わかりやすさ」です。

使いにくく、わかりにくいサイトの業者は、お客さまのホームページも同じように使いづらく、わかりにくく作ります。

最近はスマホからのアクセスが主流となってきています。手元の小さな画面で情報収集するには、ホームページの使いやすさ、わかりやすさが最も評価されます。

また、公開されている過去の制作事例の質と数も必ずチェックしましょう。過去の実例があまり見られない業者は避けたほうが安心です。

逆に、わかりやすく作られたサイトで数多くクオリティの高い制作実績を公開している業者は信頼できることが多いです。お問い合わせをしてみて、要望を伝えてみましょう。

返事が速く、プロの視点からの提案がひとつでも込められていたら当たりの業者です。

実績10年目です!月額無料のHP作成とは?

おすすめのホームページの作り方

これまで紹介してきたようにホームページを作成するのには様々な方法があります。

予算的にあまり余裕がない。でも売上に効果的なホームページが欲しいという人。

一番おすすめなのは「ベースだけを制作会社に作ってもらい、完成後、自分で更新していく方法」です。

初心者が無理にホームページを作っても、ダサくて使いにくいホームページができあがるだけです。

そうかといって制作会社へまるごとホームページの作成を依頼すると制作費の負担が大きくなりすぎますよね。

それに、作っただけのホームページが売上に効果を上げることはありません。完成後、実際にお客様の反応を見ながら、ホームページの中身を改善し更新していく取り組みが必要になります。

そこで、「小さく作って大きく育てる方法」をおすすめします。

業者に更新できる仕組みで最小限必要な部分だけを作ってもらう方法です。

ホームページのデザインや使いやすさはプロに設計してもらいます。この部分は素人さんには真似できない高度なスキルが必要だからです。

ホームページのデザインは単に見た目を美しくするだけではないのですね。利用者にとっての使いやすさ、わかりやすさも形づくることが求められます。

ベースさえしっかりしていれば、あとはアクセスアップを目指して自分でコツコツ更新していきます。定期的に更新することで、ホームページの情報価値が高まり、検索経由でのアクセスが増えます。

「小さく作って大きく育てる」は、本当に地道な取り組みで多くの人が途中で断念していまうのですが、この方法が最も着実に効果を挙げられます。

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