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無料のテンプレートを使ったホームページの作り方って?

お、いいところに目をつけたね。テンプレートでホームページを作るのはおすすめだよ。
安くておしゃれなデザインのテンプレートが、無料でもたくさんあるって聞いたもので。
そうだね。よく研究された結果、見た目がいいというだけでなく、集客や売上に効果的なデザインもたくさん見つかるよ。
でも、ライバル社と似たようなデザインは避けたくて…
そこはあまり気にする必要はないんじゃないかな。奇抜さを追求すると、かえって、デザインの失敗を招くから。
そうなんですか?
そうだよ。ウェブデザインにも法則というかルールみたいなものがあるんだ。テンプレートはそれらをよく守ってるから、素人感覚でオリジナリティを追求したものと比較すると、よっぽどサイト訪問者の良い反応を得られるよ。
なるほど! もう少しテンプレートでのホームページの作り方を詳しく教えてください。

テンプレートの利用方法
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ひと昔前は、特に無料のテンプレートの場合、いまいちなデザインのものが多く、会社や店舗の公式サイト用に使えるクオリティのものを探そうとすると、本当に苦労しました。

専門的な話になりますが、テンプレートの裏側の部分(ソース)が汚いものも多かったです。編集しにくくて、SEO的に見てあまり品質が高くないものもたくさんあり、素人だとどのテンプレートを選ぶべきかなかなか判断の難しい時代がありました。

しかし、最近はデザインもソースも有料のテンプレートに遜色ないクオリティのテンプレートが無料でも簡単に見つかります。

まさにテンプレート選び放題の時代ですね。

技術的には、Wixのようなネット経由のホームページビルダーを利用するより難易度が高くなってしまいますが、デザインの選択肢は無限といってもいいほど幅広く、また、ホームページを作成するのに必要な技術をひと通り学習するきっかけにもなるので、サイト制作を業者へ依頼する前に一度は、テンプレートを利用したホームページ作成に挑戦してみるのもいいと思います。

テンプレートのメリット

何と言っても、通常なら何十万円もしそうな高品質のデザインを無料から数千円で自分のものにできるところです。

業種や商品にぴったりマッチするテンプレート、スマホにも対応できるレスポンシブデザインのテンプレート、ランディングページへ利用できるテンプレートなど目的別に必ず最適なものが見つかります。

技術的なハードルの低さも大きなメリットです。htmlとcssの基礎を知っていれば、デザインが崩れないよう随時確認しながら進めなければいけなかったり、多少の注意は必要ですが、テキストを書き換え、写真を差し替えれば、即座に1枚のウェブページを完成できます。

ひとことにまとめれば、費用削減&時間短縮。まさにこれがテンプレートのメリットだといえるでしょう。

テンプレートのデメリット

テンプレートはコピー品だと例えられます。

ネットで配布された素(もと)を複製利用するので、他にも同じテンプレートを使っている人がいることは否定できません。写真と文章を変えただけで完全にオリジナルの見た目を実現するのは難しく、業種・業界が同じなら、気づかぬうちにライバル社と同じテンプレートを使ってしまっていたというのも珍しくない話です。

しかし、この「他のサイトと似てしまう」ということは、低価格&短時間を優先しテンプレート使用を決めたのなら、それほど致命的なデメリットにはならないと思ってます。

ホームページのデザインは、いろいろな時代を経て、どのようなデザインがもっとも効果的なのか、ということがだいぶ研究されてきました。見た目の良さを追求することはもちろん、サイト訪問者にとっての使いやすさやわかりやすさも兼ね備えたデザインであることが重要です。長年の研究の結果、売上や集客へ効果的なデザインを作る法則のようなものが見えてきました。

いまネットを見てみると、特別なキャンペーンのためや、特定のブランド用のサイト以外は、ある程度の法則に従ってデザインされていることがわかります。その時代で受け入れられているトレンドを取り入れながらも、特定の人に受ける奇抜さを求めず、万人にとって使いやすさとわかりやすさを提供できるデザインです。

このようなデザインは、配布されているテンプレートにも見ることができます。ウェブデザインの知識を持たない素人さんが感覚に頼ってデザインをすると、かえって、今のデザインのトレンドや法則からはみ出したサイトを作ってしまう危険があります。

今は本当に低価格で高品質なデザインのテンプレートを見つけられる時代です。素人感覚にまかせてデザインへこだわろうとするより、素直にテンプレートを信じて利用したほうがデザインも良く、売上や集客へ効果的なサイトを作れるはずです。

テンプレートを選ぶときの注意

選択肢が豊富すぎて、選ぶのに困ってしまうテンプレート。好みのものを自由に選べばいいと考えがちですが、必ず注意すべきことがあります。セキュリティです。

テンプレートは1枚のファイルだけで構成されていることはあまりありません。JavaScriptやPHPファイルが一緒になっているものも多く、中にはウイルス混じりのファイルが同梱されていることがあります。また、意図的に悪質な動作をするプログラムを隠し持っているものがあるので気をつけないと、自分のパソコンだけでなく、サイトを訪問してくれたお客様にも迷惑をかけてしまいます。

素人目でどのテンプレートが安全かどうかを見分けるのは難しいです。不安な方は、少しくらいお金がかかってしまうことは受け入れましょう。有料で配布されていれば100%安全ということではありませんが、無料よりも有料テンプレートのほうが安心できます。

なんとしても無料テンプレートにこだわりたいという人は、デザインの優劣だけを判断材料にするのではなく、テンプレートの配布元や制作者のプロフィールにも目を通して信頼できるものかどうかを見定めます。

またビジネス用のホームページに使う場合は商用利用が可能かどうかも確認しておきましょう。商用利用が可能なテンプレートでも著作者へのリンク表示が必要だったり使用条件が決められている場合があります。自社の公式サイト他人の名前や他のサイトへの広告的なリンクを表示しているのは、サイト訪問者へ違和感を与えるかもしれません。完全にオリジナルとして利用が許されたテンプレートを探したほうがいいでしょう。

テンプレートを使ってホームページを作る方法

テンプレートでサイトを作成するには、いくつか必要なツールとサービスがあります。作成の流れに沿って簡単に紹介します。

テンプレート

もちろん、まずはテンプレートそのものが必要ですね。

photoshopvipさんのテンプレートカテゴリーでは、厳選された高品質のテンプレートをたくさん見つけられます。

HTMLテンプレート アーカイブ – PhotoshopVIP

海外製になってしまいますが、テンプレートがカテゴリーごとに探しやすく分類されたenvatomarketは、プロの目線から見ても惚れ惚れするデザインばかりです。

Website Templates from ThemeForest

ステキなデザインばかりで、目移りしてしまいますね。選ぶポイントはまず、先にあげた安全性を優先することです。そして、業種や商品にマッチするデザインを選びましょう。

同業社のサイトを検索したり、ギャラリーサイトを覗いたりしてみると、似たような商材を扱うサイトに共通得するデザインの傾向を学ぶことができます。デザインの選び方は以前に教室でも話題にしました。ぜひ参考にしてください。

売上をアップさせるHPのデザインの選び方を教えてください

デザイン先行でテンプレートから探すのではなく、掲載したい情報を先にまとめてから探すのも失敗しない方法です。ページへ掲載する情報を図として下書きしたものをワイヤーフレームと呼びます。先に用意したワイヤーフレームに近いテンプレートを探せば、テンプレート確定後の作業が楽になります。

コーディングソフト

テンプレートを編集するためのソフトです。

テンプレートはOS付属のテキストエディタでも編集できますが、実際にデザインを見ながら編集作業を進められるプレビュー機能が備わっているソフトをおすすめします。

高度なスキルを駆使したいならプロの現場でも利用されているドリームウィーバーのようなソフトもオススメですが、ホームページビルダーのような初心者向けのソフトの方が、初心者向けの機能に絞ってあるので、テンプレートを編集するだけならかえって重宝します。

画像

文章は自分で書くとして、画像はどうやって準備しましょう? 画像もテンプレートと同じく配布しているサイトがあります。自分で撮影したり、プロのカメラマンに外注したりが難しいなら、このような素材サイトを利用すればいいですね。

画像を用意する方法は下記の講座で詳しく説明しています。

ホームページ用の画像の集め方と探し方がわからない?

レンタルサーバー

レンタルサーバーは、サイトデータを保存しておく場所です。ネット上に存在するレンタルサーバーへ、サイトデータを保存することで一般公開できます。

テンプレートの編集が終わったところで、レンタルサーバーへアップロードします。

レンタルサーバーを選ぶときの詳しい方法は今回説明しません。それだけでひとつ特集ページが作れるくらい、書くことが多いからです。

シンプルなHTMLテンプレートだけで構成されたサイトなら、格安のレンタルサーバーでもじゅうぶん動きます。安くてなかなか評判もいいさくらサーバーを紹介しておきます。

レンタルサーバー|さくらインターネット – 無料お試し実施中

独自ドメイン

できれば独自ドメインも取得したいですね。独自ドメインを取得し、オリジナルのホームページアドレスでサイトを運営したほうが、自分的にも愛着が増しますし、サイト訪問者に与える信頼感を高めることもできます。

将来的にサーバーを移転することがあっても、アドレスが変わらないこともメリットです。移転前に蓄積した集客力やSEOの効果を失わずに済みます。

ドメインの取得費用は年間で1000円くらいです。値段の割にさまざまな面でメリットが得られます。必ず取得すべきといってもいいでしょう。

先にあげたさくらサーバーではドメインも一緒に提供しています。管理業者をレンタルサーバーとまとめられるので、便利ですね。もしドメインは別の専門業者を利用したい場合は、ムームードメインが人気です。

ドメイン取得は 【ムームードメイン】最安値88円!

以上、テンプレートを利用してサイトを作成する方法を紹介してきました。お役に立てば幸いです。

ホームページの原稿の作り方が難しいので簡単な方法を教えてほしい

正直いって、簡単な方法ってのはないかな。
え? ないんですか〜?
普段、ブログを更新してたり文章を書くことに慣れてない人はやっぱり苦労すると思うよ。
そうなんですよ。ボクも何をどうやって揃えればいいかわからなくて。
少しでも簡単に原稿を作成するには、まずデザインのことを忘れることだね。
え、デザインは考えなくていいんですか?
そうだよ。デザインはデザイナーがやってくれるからね。だから、原稿に必要な「タイトル」「見出し」「画像」「説明」を用意することに集中するといいよ。
デザインのことを考えなくていいだけでも少しはラクになるかも。その「タイトル」「見出し」「画像」「説明」についてもっと詳しく教えてください!

原稿の作成方法について
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ホームページの原稿の作り方を説明します。難しいところもありますが、ホームページの質へ大きく影響する大切な作業です。頑張って理解しましょう。

まず最初に知っておいていただきたいのは、原稿を作成するときデザインについては考えていただく必要はございません。デザインは、原稿を見てデザイナーが適切に行うからです。私たちのデザイナーは、簡単にいうと主に以下の三つを考慮しながらデザインに取り組んでいます。

  • 見た目の良さ
  • わかりやすさ
  • 更新しやすさ

見た目の良さは、多くの人がこだわるところです。せっかくプロのデザイナーへ依頼しているのだから、印象的で記憶に残るデザインを期待しているはずです。その期待に応えるのがデザイナーの義務であり、喜びでもあります。

この見た目の良さに加えて、ホームページのデザインは、見ている人にとって「わかりやすい」ことが求められます。アート作品であれば、見る人によって解釈の違いが生まれるのは当然でしょう。しかし、ホームページの場合は、誰が見ても同じように理解できなければ、ホームページの役割は果たせません。

ビジネス用のホームページは、ホームページへ訪問するお客様から「お問い合わせ」や「注文」などを得ることを目的としています。そういうお客様に特定の行動をしてもらうためには、わかりやすいことが何より先に重要です。

そして三つめに重要なのは「更新しやすいこと」です。ホームページを訪問するお客様にとって、使いやすいということももちろん重要です。しかし、ここでは、ホームページを運営する側、つまり、あなたにとっての「使いやすさ」のことを指してます。

最近は、ホームページを更新することがますます重要になってきてます。ネット上のホームページの数が多すぎて、他との違いを見せることが難しくなってきているからです。

ホームページを作っただけで、お客様に見てもらえる時代は終わりました。運営者の方からお客様へ向かってアプローチしていかなければ、ホームページの存在に気づいてもらうことができないのです。

そのアプローチの仕方で最も効果的なのが「更新」です。ホームページを更新することで、ホームページの中の情報を常に新鮮な状態へ保つことができます。それに加えて、新たな情報を積極的に発信する行為が、検索やSNSなどネットを活用している人たちと接触する機会を増やします。

ただ、更新するためには、それができる仕組みでなくてはいけません。デザインは更新しやすさへ直接影響します。複雑なレイアウトだったり、更新時に難しい編集方法が必要だったりすると、更新時にデザインを崩してしまいます。

これら3つはデザイン時の原則です。守りながら、デザイナーはデザインを行います。逆に、この原則を知らずにデザインをしてしまうと、まったく誤った方向、つまりこのようなデザインになってしまいます。

  • 見た目がちぐはぐ
  • わかりにくい
  • 更新しにくい

このような失敗を避けるためには、原稿の作成時点ではひとまずデザインのことはおいておきましょう。各ページへ掲載する文章と画像を揃えることに集中すれば、原稿の質があがり、デザイナーもクオリティの高いデザインへと反映しやすくなります。

デザインについて、何度か講座で取り上げています。一度目を通してみてください。

売上をアップさせるHPのデザインの選び方を教えてください
おしゃれなホームページを期待してたのに提案されたデザインがすごく「ださい」、どうしよう…

原稿の作り方

原稿を作成するのに最低限必要になるのはこの4つです。

  • タイトル
  • 見出し
  • 説明
  • 画像

タイトルは、ページに対して一つだけ設定します。見出し、画像、文章は、この3つをひとつのセットとして、ページの中に複数、上から下へ連なって存在します。これらを揃えることが原稿を作成する方法ということになります。

原稿のレイアウト

タイトル

タイトルはページに与える題名のことです。原稿を作成する時点で、すでにホームページの構成は決まっているはずです。何ページあり、どのような配置にするのか。その構成にしたがって、どのページへどんな情報を載せるのかを整理します。そして、各ページに対して、主題を表すタイトルを付けます。

タイトルの文字数は検索結果に表示される30文字前後かいいといわれています。タイトルの中に、検索にヒットさせたいキーワードを含めると、検索エンジンからのアクセスを増やすことにつながるといわれています。

しかし、ホームページの中で固定的な情報、例えば業務案内や料金のことを伝える場合、検索を意識したキーワードを入れることが難しいことがあります。

そういう時はムリせずに素直にページの主要な情報をタイトルにつけたほうがいいでしょう。むりやり捻出したキーワードを詰め込むと、サイトの訪問者にとってわかりにくくなってしまいます。

本当に重要なのは検索エンジンではなく、人であるお客様の方です。誤った方向で考えないよう注意しましょう。たとえキーワードがタイトルに入ってなくても、次で用意する見出しと文章がしっかりしていれば、検索エンジンはちゃんと評価してくれます。検索へもヒットします。

見出し

見出しは目次の役割を果たします。ページのなかへ掲載する情報に順番を与え、理解しやすいかたまりに区切ります。

ページを開いた人は、まず見出しだけを拾って、そのページに書いてある内容を大まかに理解しようとします。そのとき、自分が求めている情報がそのページにないことが分かれば、すぐにページを閉じてしまいます。それをさせないためには、見出しだけ読んでも、ページの内容がわかるような工夫が必要です。

説明

見出しに文章が続きます。見出しが要約なら、文章は詳細の説明だといえます。

説明を書くとき大切なことがあります。それは「重要なことから先に書く」「結論から先に書く」ということです。見出しに惹きつけられた読者が、そのまま文章を最後までよんでくれるかは、最初の一文にかかっているからです。

小説は最後まで結論がわからないドキドキ感が楽しいものです。しかし、ホームページの読者は小説を読むときほどのんびり結論を待ってはくれません。ほしい情報までの道のりが遠いとわかると、すぐに冷たい態度へ変わり去っていきます。

文章の最後に重要なことを書いても、読んではもらえません。伝えたいことから先に書いていくということに注意しましょう。

画像

画像は、単調な印象になりがちなウェブページに「楽しい」や「やわらかい」というイメージを与えます。文字だけが続くと視覚的なストレスが高まりますが、画像にはそれを和らげる効果があります。

また、画像は強い説明力も持ちます。文字ならダラダラと何百文字も書かなければ伝わらないことでも、画像ならひと目で理解させられます。

この画像が持つ視覚的な効果と説明力を意識して、各見出しに、あるいは、2~3つの見出しごとに画像を用意します。

画像を探す方法は以下の講座で詳しく説明しています。

ホームページ用の画像の集め方と探し方がわからない?

見出し、説明、画像で1つのセット

見出し、説明、画像の3つを1つのセットとして考えます。そして、このセットを必要な数繰り返して、1ページの原稿ができあがります。

ときどき、1つのセットのなかに、複数の見出しが存在することがあります。下のような場合です。

■レンタル料金(大見出し)

☆一泊二日(小見出し)
一泊二日での場合は1000円です。(説明)

☆二泊三日(小見出し)
二泊三日の場合は2000円です。(説明)

このように複数の見出しが存在しても誤りではありません。ただ、見出しがあまりにも数多く存在すると、読んでいる人が混乱します。また、デザイナーにとっても、体裁をまとめるのが難しくなりなります。

そのため、見出しの深さは、もっとも深くても2層(大見出し>小見出し)くらいにしておきましょう。大見出し>中見出し>小見出しと、階層が深くなる場合は、セットを分ける工夫をしたほうが、うまくまとまります。

原稿作成時によくある質問

最後に、原稿を作成するときによくある質問へお答えします。

説明の長さは?

説明の長さに決まりはありません。SEO(検索エンジン対策)として、「〇〇文字くらいが効果的」という情報を見ることがあります。しかし、数字にこだわることに効果はありません。覚えておきたいのは、「適切な文字数は自然に決まる」ということです。

簡単に説明できることを、SEOで1000文字必要だからと、無闇に文字数を加えても、わかりにくさが増すだけです。逆に、お客様が詳しく知りたいことがあるのに、一行や二行で終わる簡単な説明しかなければ、お客様は不満を抱き、ページを閉じてしまうでしょう。

伝えたいことをちゃんと伝えるということを意識すれば、自然と適切な文字数におさまります。

検索キーワードについて教えて

SEOに詳しくない人ほど、キーワードの数や入れ方にこだわろうとしますが、これも、お客様へ伝えることを優先して考えると答えが出ます。

確かに、昔はキーワードの出現率や入れる場所を重要としている時代がありました。しかし、今は検索エンジンの能力が高まり、丁寧にお客様を意識して文章を書けば、検索エンジンもページの意図をしっかり汲み取ってくれます。

SEOの初心者が下手に対策しようとすると、間違った方法になることが多いです。かえって悪い結果を招くので、自身がないSEOに頼るのはやめて、純粋にお客様のことを考えて原稿を作成しましょう。

SEOの関連講座にも目を通してみてください。

検索にヒットしない。SEO対策をしてるのになぜなんですか?

以上、ホームページの原稿の作り方、用意の仕方を説明してきました。原稿の作成は大変ですが、頑張れば必ずお客様へ響く原稿が作れるはずです!

ホームページ用の画像の集め方と探し方がわからない?

簡単だよ。本当は自分で写真を撮ったり、イラストを描ければいいけど。それができないならネットで探せばいいよ。
Googleの画像検索でいいんですか?
ダメ! それは画像の無断転用や盗用にあたるリスクがあるから。
え、、そうなんですか? いままでそうして探してましたけど。
著作権を無視した画像の盗用は無意識にやってしまいがちだから気を付けないとだめだよ。素材サイトがあるから、それを使わなくちゃ。
無料でもあるんですか?
あるよ。最近は無料の素材サイトでも高画質で洒落た画像をダウンロードできるよ。このページの下の方でちゃんと教えてあげるね。
ありがとうございます! 画像はホームページの見ばえをよくするために重要だと思うので、助かります。

画像の集め方・探し方
詳しく解説しましょう!

画像をいっぱい掲載できるホームページはこちら

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ホームページを作成するときの必需品のひとつ。それは画像です。

文字だと長々とした説明が必要なものでも、イラストや写真なら一目で伝えられます。延々と文字が続けば視覚的なストレスが苦痛ですが、その途中に画像が一枚でもあれば、そのストレスも和らぎます。

画像をうまく使うことは、サイトの使いやすさとわかりやすさを向上させ、お問い合わせや注文などサイト訪問者からの反応をアップさせます。ぜひうまく利用したいものです。

画像を用意するのは難しい?

自分で写真を撮影できれば、あるいは自分でイラストを描ければ、それが画像を用意する一番いい方法です。

他人へイメージを伝えて作ってもらった画像は、もともと自分にあったイメージと結果が大きくかけ離れてしまうことがあります。自分でそのままイメージを画像化できる能力があれば、そんなリスクはなくなります。

しかし、写真を撮影したり、イラストを作成したりするには、元々のセンスに加えて特別なスキルも身につける必要があります。素人が、適当に自分で撮った写真やイラストのクオリティはとてもとてもプロには及びません。

趣味で運営しているブログなら、適当に用意した画像を使っても自己責任で済ませられます。でも、ビジネス用のホームページなら、画像のクオリティがそのまま売上やお問い合わせの数に直結します。下手くそな画像のせいで大きく売上を落とすのは怖いですよね。

プロのカメラマンやイラストレーターに一枚一枚細かく要望を伝えて画像を用意するという方法もあります。ただし、プロの専門職を手配するには、かなりお金がかかるので、それなりに予算に余裕がある場合しか、利用できない方法でしょう。

画像の探し方

手軽に希望どおりの画像を見つける方法は、やはりネットを利用するやり方です。ネットを探せば、画質も絵的な質も高い画像を無料でも見つけられます。ビジネス用のホームページへもじゅうぶん使用できるクオリティのものもたくさんあります。

ネットで入手できる画像を使うときに注意したいことがあります。使用許可についてです。ちゃんと使用を許された画像を使わなければ大問題に発展する恐れがあるからです。

Googleの画像検索は、手っ取り早くいろいろな画像を見つけられる方法ですが、検索の対象になっているのは、ネット上で見つかる全ての画像です。検索でヒットする画像は、すでにどこかのホームページに掲載されたものです。勝手に第三者が使用すると、著作権やコピーライトの観点で法律的に問題となる場合が多いです。

最近はキュレーションサイトという、情報のまとめサイトが流行してます。キュレーションサイトに掲載された写真の多くは、サイト運営者が自分で用意したものではなく、どこかよそのサイトやブログから転載したものです。そのことが、よくパクリ問題として話題になってます。炎上するケースも少なくないです。

ホームページを作成するときのルールにあまり詳しくない初心者は、知らずのうちに使ってはいけない写真を使っている場合があります。「写真一枚か二枚くらい良いんじゃないの?」と著作権やコピーライトについての認識が甘い方も多いですね。

でも、よく考えてみましょう。先にも書いたように、写真の撮影やイラストの作成は普通の人にはできません。特別なセンス+スキルが必要だからです。

たった一枚の写真でも、撮った人は撮影場所へ出かけ被写体を探しカメラへおさめるまで多くの時間とお金を費やしました。一枚の写真に何百ショットを試し撮りすることは全然珍しくありません。また、写真をステキに撮影するスキルを身につけるまでの練習期間と費やしたお金の量も相当なものです。

イラストも同じです。検索後クリックひとつで入手できるのは事実です。でも、その一枚のイラストを描けるようになるまで、数えきれないイラストをボツにしながら練習してきた道のりがあるのです。

勝手に写真やイラストを転用するのは、そんな努力を踏みにじる行為と同じです。そんなふうに、他人の気持ちと権利を傷つけなくても、画像を用意する方法はちゃんとあります。

素材サイトを利用しよう

素材サイトは、画像やイラストをダウンロード配布しているサイトのことです。あらかじめホームページやブログでの使用を許可しているので、安心して利用できます。

最近は、個性的な素材のサイトが増えてます。ぱくたそはその筆頭です。面白いテーマや企画に沿った写真を頻度高く更新していて、素材サイトとしてだけでなく、写真をメインにあつかうメディアサイトともいえます。

ぱくたそ

ぱくたそ – フリー写真素材・無料ダウンロード

足成も同じく無料で写真をダウンロードできるサイトです。ぱくたそと比較すると、カチッと真面目な写真が多いです。全国のカメラマンが撮影した写真をジャンルごとに検索できます。

足成

写真素材 足成【フリーフォト、無料写真素材サイト】

海外を探せば、日本の素材とは少しテイストが異なる写真を見つけられます。

Unsplashは10日ごとに10枚の高品質でおしゃれな写真をダウンロードできます。まるでファッション誌のワンシーンのような写真ばかりです。風景だけでなく人物を撮影した写真も揃ってます。

足成

Unsplash | High-Resolution Photos

Realistic Shotは、「モノ撮り」のジャンルに含まれる写真が揃ってます。毎週7枚の写真が追加されます。コーヒーカップやパソコンなどをおさめたおしゃれな写真は、カフェやオフィス系のホームページの見ばえをワンランクアップしてくれるでしょう。

Realistic Shot

Realistic Shots

イラストも簡単に無料で入手できる時代になりました。

イラストACには、なんと5万点以上のイラストが掲載されています。イラストレーターによって異なるタッチを楽しめます。気にいったイラストがあれば作者へオリジナルのイラストをオーダーすることもできます。

イラストAC

無料イラストなら「イラストAC」

かわいいイラストばかりが揃っている「いらすとや」も重宝します。カテゴリーごとに整理されているので、欲しいイラストを探しやすく助かります。

いらすとや

無料イラスト かわいいフリー素材集 いらすとや

有料の素材サイト

無料の素材サイトは、入手のしやすさから、どうしても他のサイトと使っている画像がかぶってしまうことがあります。

それが嫌な場合、また、もっと豊富な選択肢から写真やイラストを探したいときは有料の素材サイトを検討してみるのもいいでしょう。中には、サイズや背景色を変えられる形でダウンロードできるものもあり、細かくホームページのデザインに合わせたいときには便利です。

Pixtaは豊富な写真、イラストだけでなく動画も用意されています。ムービー素材を探しているような場合にもおすすめです。

pixta

Pixta 画像・動画の素材サイト

このように、写真やイラストを安全かつお得に入手する方法はちゃんとあります。画像の転用・盗用は絶対ダメ! 正規の方法を必ず利用しましょう。

売上をアップさせるHPのデザインの選び方を教えてください

オッケー。そうだな、まずはホームページのコンセプトから考えるべきだね。
ホームページのコンセプトって?
ホームページを誰に見せたいか? 見せることで何を得たいのか? を考えることだよ。
誰と何、ってことですか?
そう。誰に見せたいか、何を得たいのかによって、デザインの方向性は大きく変わるんだ。
そうなんですか。とりあえずおしゃれな感じにしたいと思ってましたけど。
その考え方が一番失敗するんだよ。デザインは、見た目だけじゃなく使いやすさやわかりやすさにもこだわることをいうんだから。
使いやすさ、わかりやすさ? 詳しく教えてください!

HPの参考デザインの探し方
詳しく解説しましょう!

オシャレなのはもちろん売上アップにもこだわるホームページの作り方

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ホームページを作る前に「どんなデザインがいいかなー」と考えるのは楽しいですね。同業者のホームページを検索して見てみたり、おしゃれなデザインがたくさん並べられたギャラリーサイトを参考にしてみたり。

色々なデザインを見て、インスピレーションを刺激するのは、もちろん良いことです。でも、たくさんのデザインを見すぎると迷いが生じることもあります。選択肢が多すぎるせいで、間違った方向に進んでしまうリスクもあります。

特に注意したいのは、ホームページのコンセプトが決まらないうちに、参考になるデザインを探しだしてしまうことです。コンセプトは、そのホームページを「誰に見せたいか?」、そして「何を得たいのか?」ということ。これを考えずに、デザインを決めようとすると、必ず失敗するので気をつけましょう。

誰に見せたいか?

まずはホームページを見せたい相手を想像してみましょう。普段接客している、数々のお客様のことを思い浮かべてみます。

男性/女性、子供/若者/年配の方と性別や年齢だけでなく、会社員/自営業/フリーター/学生/主婦のように職業でも分けられます。このようにホームページを見せる対象をターゲットといい、具体的に見せたい対象を考えることを「ターゲットを絞る」といいます。

ターゲットを想定しただけで、デザインの方向性は変わってきます。単純に性別によって好まれるデザインがあります。年齢も加えて考えてみると、もっと複雑に好まれるデザインは分かれます。

何を得たいのか?

ターゲットをじゅうぶん絞ったあとは、そのターゲットから何を得たいのか考えます。おそらく、多くの場合は「お問い合わせ」や「来店」などでしょう。このような売上へ直結する行動を求めて、ホームページは存在します。

つまりホームページは、ターゲットに何かしらの明確な行動をさせるためのものだといえます。ここにデザインを選択するときの大きなヒントが隠されています。

デザイン = 見た目 + 使いやすさ

本来、ホームページのデザインというのは、見た目の良さだけでなく、操作性も形として表現されているものです。言い換えれば、見た目の良さがあるのはもちろん、それに加えて、見ている人に対して「使いやすさ」や「わかりやすさ」を提供していなければいけない、ということです。

仮に、あなたのホームページが、定年後の男性へ再就職を斡旋を目的にしているとしましょう。ホームページでは、印象的な写真がたくさん使われていて、画面をスクロールしたりクリックしたりするとアニメーションが生じる遊びゴコロも感じられます。一度見ただけで記憶に残るステキなデザインのホームページです。

そんなホームページですが、たった一点失敗がありました。文字がめちゃくちゃちいさいのです。最近はスマホでホームページを閲覧することも多いです。もともと小さな文字が、スマホの画面では余計に小さくなり、年配の方にはとてもじゃないけど、文章を読めません。

こんなホームページからお問い合わせがくるはずはないですよね。見た目の良さだけを追求してしまったから仕方ありません。このようなデザイン性だけを求めて、ホームページの「使いやすさ・わかりやすさ」を損なってしまう失敗例は山ほどあります。

ギャラリーサイトの見方

参考になるデザインを探すときに、一番利用しやすいのは、ウェブデザインのギャラリーサイトです。おしゃれで見た目のいいデザインをたくさん掲載しています。最新の技術を利用し流行も意識したデザインばかり、制作費も多額にかかっているはずです。

参考サイトのページを開けば、印象的な写真がダイナミックにスライドします。画面をスクロールすると、マウスや背景の動きに合わせてアニメーションします。思わず目を見開いてしまうような、特殊な効果を楽しめます。どうせ作るならこんな記憶に残るデザインにしたいと多くの人は思うでしょう。

しかし、忘れていはいけないのは「使いやすさ」です。スライドショー、アニメーション。実は、このような特殊な効果が逆に、ホームページの「使いやすさ」や「わかりやすさ」を損なう原因になっているケースが多いです。

画像が大きければ大きいほど表示時間が遅くなります。3~4枚の高画質の写真を使ったスライドショーは、回線速度が貧弱な環境では、最後まで表示される前に、訪問者がしびれを切らしてページ自体を閉じてしまうことにもつながります。

派手なアニメーションは、確かに視線を集める効果は認められますが、使いどころを誤ると、本当に見て欲しい重要な情報から目を遠ざけることになりかねません。

コンセプトに合うデザインを選ぶ

重要なのは、ホームページのコンセプトです。コンセプトを満たすデザインを選ぶ必要があります。ホームページを見せたいターゲットの立場でギャラリーを眺めてみると、今までとは見方が変わりますよ。

リアルの店舗に例えてみましょう。店がまえは立派だけど、ほしい商品を探しにくくて、レジの場所もわかりにくい。そんなお店が繁盛するわけはありませんよね。

ネット検索、あるいはギャラリーサイトを利用し、いくつか好みのデザインをピックアップできたら、実際にターゲットの気分で使ってみます。リンクをクリックしたり、画面をスクロールしたり、文章を読んだり。

見た目の良さに加えて「わかりやすさ」、「使いやすさ」にも気づくはずです。いろいろと触っているうちに、なぜかお問い合わせしたい気分になったら、その理由をじっくり考えてみましょう。すると、さらにデザインに対しての理解が深まります。

評判の良いホームページ制作会社の選び方ってあるの?

一発勝負の業者

今回も、かわいいイラストと共にホームページの作成に関する悩みを解決していきます。

さて!

ホームページの業者選び、難しいですよね?

ホームページが成功するか失敗するかは、業者選びにかかってます。

でも、ホームページの制作会社についての評判はあまり表に出てきません。料金の差が何かもよくわからず、何を基準に選べばいいのか困ってしまいますよね。

そこで、今回お伝えするのが以下の3つ。

  • 業者を比較する前に準備しておくこと
  • 評判の良い業者を見分ける方法
  • 業者へお問い合わせするときのコツ

この3つをおさえておけば、もう業者選びで困ることはないでしょう。
最後まで読めば、あなたにビッタリのホームページ制作業者を見つけるための極意が身についているはずです。

ラビット小田原
ラビット小田原
こんにちはラビット小田原です。
本業はウェブデザイナー。
ホームページの業者選びに頭を抱えている人のためにこの記事を書きました。
いつもは選ばれる業者側に立ってますが、その立場だからこそ知る業者の裏側にも触れつつ、今回は選ぶほうの目線でアドバイスを送ります。

業者を比較する前に準備しておくこと

業者選び前の準備

まずは、なんとなくでも構いません。

最初にホームページを作るための、

  • 予算
  • 目的

この2つを考えておきましょう。

なぜなら、予算と目的が一致してないと適切な業者を選ぶことができないからです。

予算

予算は、個人事業や中小企業のホームページですと、だいたい以下の3つの範囲で考えておくといいです。

  • 10万円以下(格安)
  • 30万円〜50万円くらい(平均的、一番多い価格帯)
  • 50万円以上(高級)

目的

ホームページを作る目的は大きく分けるとこの2つがあります。

  • 売上げアップ
  • 名刺代わりになればいい

もし、売上アップが目的なら目標の売上も考えておきましょう。

「月30万円の増収」や「月間でお問い合わせの数を10件増やしたい」のようにおよそでいいです。

予算と目的は矛盾していませんか?

注意

予算と目的が決まれば、その2つが矛盾していないのかを確認してみましょう。

目的に対して予算が少なすぎはしませんか?

例えば、目標は月100万円の売上、なのに予算は10万円以下。これを実現できる業者はいません。

月100万の売上なら年間で1200万円です。10万円の投資で年間1200万円を回収できるビジネスなんて、ありますか?

ホームページの制作費は投資です。投じたお金が大きいほどリターンも大きくなります。もし目標の売上が大きいなら、予算もそれなりに用意した上で、しっかりとホームページを作ってくれる業者を選ぶべきです。

一方で、名刺代わりのホームページに100万円をかけてしまう人もいます。

売上を生まないホームページに100万円!? 馬鹿げた話だと思うかもしれませんが、わりと気づかずに大きな金額を業者へ払ってしまっている人が多いので注意してください。

その例がリース契約です。初期費用が仮にただ(無料)でも、リース契約で結んでしまった月額費用が3万円なら、3年で100万円を突破します。

リース契約は途中での解約が不可能。つまり契約したと同時に100万円を失ったことになってしまいます。(ちなみにホームページ作成のリース契約事態が実は違法です。騙されないように注意)

このように、予算と目的が一致していないと必ず業者選びに失敗します。

正しく業者を選びための準備として、少なくとも予算と目的くらいは具体的にしておきましょう。

失敗しないホームページ制作会社の選び方

予算と目的が決まれば、業者探しに移りましょう。

評判の良い業者を見分けるポイントは以下の10個。この10個をおさえておけば、まず後悔はしません。

  • 1. まずは知人に聞いてみる
  • 2. 電話営業の制作会社には注意
  • 3. ネットで検索、上位表示の制作会社は信頼できる
  • 4. 制作会社のサイトのデザインと構成をチェックする
  • 5. 料金システムがわかりやすいところを選ぶ
  • 6. 実績を確認する。お客様の声があればベター
  • 7. 電話サポートがあるところは安心
  • 8. 接見での打ち合わせはそれほど重要ではない
  • 9. 少なくとも3社は問い合わせる
  • 10. オールイットも検討してみよう

1. まずは知人に聞いてみる

まずは知人に聞いてみよう

もし私自身があなたの立場で、これからホームページを依頼するための業者を探さなければいけないとしたら……

やっぱり最初はまわりのビジネス仲間やプライベートの友人に聞くところから始めると思います。

「評判の良い業者、知らない?」

知人・友人をあたり、そのなかに「ホームページを作った結果、お客さんや売上が増えた」という経験を持つ人がいれば、積極的に話をうかがい、業者を紹介してもらいましょう。

ホームページの制作業界は、わりと人づてに仕事を紹介しあっています。評判の良い制作会社に仕事が集まりやすい構造を持っているので、人気の制作会社ほど良い仕事を期待できます。

2. 電話で営業をかけてくる制作会社には注意しよう

ホームページ お安くしておきますよ

残念なことに、知人・友人から評判の良い業者の情報を得られない場合もあります。

なかなか業者が見つからないと焦ってしまい、電話や飛び込みの訪問で営業をかけてくる業者とつい契約してしまったりします。

これには本当に注意しましょう。

そもそも、ネットが得意なはずのホームページ制作会社であれば、電話や足に頼った営業なんてしないからです。

ちなみに弊社では100%ネットで集客できてます。検索経由のお客様やこの記事のようなブログを見ていただいたお客様からのお問い合わせだけで十分なので、電話や訪問による営業が必要ありません。

つまり、電話や訪問で営業をかけてくる業者は自ら、ネットでの集客に失敗していると言っているようなものなのです。

これからネット集客に励んでいくつもりでホームページを作るのに、それがうまくいっていない業者へ依頼する理由はありますか?

なかなか評判の良い業者が見つからない状況にあっても、安易に電話、あるいは訪問で営業をかけてくる業者を選んでしまわないよう注意しましょう。

3. ネットで検索、上位表示の制作会社は信頼できる

ホームページ月額無料

まわりを探しても、信頼できそうな業者が見つからなければ、やっぱり頼る先は「ネット検索」です。

今はYahooもGoogleも同じ検索結果を表示します。わざわざ二通りの検索結果を試す必要はありません。どちらか一方で検索すれば十分良さそうな業者を見つけられます。

検索するキーワードは、「ホームページ + 条件」のようなものがいいでしょう。

例えば、「ホームページ 月額無料」や「ホームページ 10万円以下」のような形です。「自分で更新できるホームページ」というのも、最近の傾向として求めている人が多いですね。

検索を重ねているとよく見かける業者やなんとなく雰囲気の良さそうな業者に出会います。最初から一つに決めることはせず、いくつか候補をピックアップしておきましょう。

4. 制作会社のサイトのデザインと構成をチェックする

わかりやすい、見やすい、おしゃれ

ホームページ制作会社のサイトを訪れ、最初にチェックしたいのは、サイト全体の作り方です。

サイトのデザインや構成には、それを作った制作会社の性格がよく現れているからです。

見た目がごちゃごちゃしていて、なおかつ専門用語ばかりが並んでいるようなサイトの制作会社は止めておいたほうが無難です。

お客様目線が足りてないからです。

ホームページの制作過程は専門的な作業ばかり。選ぶべきなのは、分かりやすく使いやすいサイトの業者。やさしくわかりやすく完成まで導いてくれそうな業者を選んでおいたほうが、のちのストレスを避けられます。

5. 料金システムがわかりやすいところを選ぶ

明瞭会計

業者選びで特に心配なのが制作費についてです。

制作費の大小は業者によってまちまちです。何を基準に料金が決まるのかいまいちわからないという声も多く、実際あなたもそう思っているかもしれません。

ホームページの制作費は、基本的に制作作業の量と質で決まります。難しい作業が多いほど、また、作業時間が長いほど、制作費は高くなります。

だから、最初から作るものが決まっているレストランのメニューのように固定の値段を見せるのが難しいんですね。

それでも、目安になる料金表をサイトへ掲載したり、サービスをパッケージ化し料金体系をわかりやすくしたり、お客様の費用に対する不安を取り除くための努力をしている業者も多いです。

こうした業者は信頼してもいいでしょう。

なかには、費用の概算だけしか伝えてないのに契約を取り急ごうとする業者もいます。申込時の見積とは異なる料金を納品時に請求されたら困りますよね。こうした明瞭会計でない業者は避けるべきです。

6. 実績を確認する。お客様の声があればベター

事例、お客様の声

制作会社のサイトには必ず、過去の実績をまとめたページがあります。実績のない業者は候補さえにも入れるべきではありません。

実績を見れば、「不動産業のホームページを作るのが得意」や「女性的なデザインをするのが得意」のような業者の得意分野が見えてきます。

できれば、実績と一緒にお客様の声も確かめたいです。お客様の声には、業者のサポートの質が現れていることが多いです。

悪評を広めたい業者はいないので、掲載されているお客様の声は良い評価ばかりになるのが普通だとは思いますが、それでも、参考になる意見は見つかります。

実績から制作会社のスキル、お客様の声からサポートの質を判断し、信頼できそうな業者を絞っていきましょう。

7. 電話サポートがあるところは安心

サポート

ネットの環境が充実するにしたがって、今までは会って直接話すのが普通だった商取引きがメールだけで済まされることも普通になりました。

ホームページの制作業界でも、特に低価格の業者はメールだけで申し込みから制作完了まで進めるところも多いです。

すでに何度かホームページの依頼経験がある人で、制作会社への要望の伝え方に慣れているような人なら、このようなメールだけで進める業者を選んだほうが、費用も安く抑えられますし、無駄なやり取りによる時間のロスも避けられるのでいいでしょう。

でも、今回が初めての依頼という初心者さんなら、やっぱり電話でのサポートがついている業者をおすすめします。

ホームページを作ると途中では、サーバーの設定やデータの送受信などお客様が負担する専門作業も多いです。なかにはメールだけでは、解決できない作業もあるかもしれません。

パソコンが苦手な人は電話サポート付きの業者を選んでおきましょう。

8. 接見での打ち合わせはそれほど重要ではない

オンライン面談

これまでは打ち合わせといえば「会う」のが普通でした。

ホームページの制作も打ち合わせは、会ってするのが一般的でしたが、接見での打ち合わせには様々なコストがかかります。

担当者の人件費、移動費など。こうしたコストを最終的に負担するのは、お客様のほうです。簡単に言えば、会える業者ほど制作費が高くなるということです。

実は、会わなくても電話さえできれば、ホームページが完成していく様子をリアルタイムに確認できます。ホームページはネット上でどこでも見られるものだからです。

電話越しに同じ画面を見ながら意見を交わしあえるのは、会う打ち合わせと全く同じです。

最近はコロナウイルスの感染拡大の影響もあり、遠隔での打ち合わせがさらに一般化してきました。「ZOOM」という動画チャットアプリを使ったオンライン飲み会も広がってますよね。

顔を会わさない商取引に不安を覚えるお気持ちはわかります。しかし、離れていても信頼関係を築くための方法が充実してきています。

余計なコストを削減し、制作作業にすべてのコストを集中させられる点は「会わない打ち合わせ」のメリットです。

9. 少なくとも3社は問い合わせる

相見積もり

これまでのポイントを抑えていけば、かなり候補は絞られてきたかと思います。

その中から、少なくとも3社は実際に問い合わせ、見積もりををしてもらいましょう。

どんなふうに問い合わせればびいかわからないという人は、せめて下記の3点だけでも伝えてください。

  • 予算
  • 目的
  • 参考サイト

業者が最初に知りたいこと

どれも、最初はだいたいで構いません。

見積もりに不足の情報があれば、業者の方から質問が返ってきます。

そのあと、質問と返事を繰り返す途中で、業者のサポートの質もわかります。サポートが上手な業者は、漠然としていたスタート地点から物事をスムーズに具体化させていってくれます。

選びたいのは単に安いだけでなく、こうした「やり取りが上手」な業者です。このポイントについては実際にお問い合わせしてみないとわかりません。

単に、見積書の金額を比較するだけではなく、漠然とした内容でもいいので質問や相談を投げかけてみて、上手に反応してくれる業者を選びたいものです。

以上、ホームページの制作会社を選ぶコツ、比較のポイントについて書いてきましたが……

番外編. オールイットも検討してみてください

ラビット小田原
ラビット小田原
実は、この私が所属する「オールイット」もなかなか評判の良いホームページの制作会社です。

月額無料、10万円以下の「ビジネスパック」は、低価格ではありますが質の高いデザインとサポートで、特に個人事業主さん、中小企業主さんから公表を得ています。

パソコンが苦手な初心者様も大歓迎です。

ホームページにお困りのことがあれば、まずはお気軽にご相談くださいませ。

ホームページを依頼した会社といきなり連絡が取れなくなるってことあるの?

あるだろうね。依頼先の制作会社が倒産するケースもあるし。
潰れてしまうんですか?
最近はウェブ制作業界も大変だからね。競争が激しくて。
個人でやってる人とかはどうなんですか?
フリーランスのこと? 技術的に優れた人も多いけど、趣味の延長線でやってる人も少なからずいるから、そういう人へ依頼するときは、ちょっと心配だね。
突然、消息を絶たれる、なんてことも?
なくはないだろうね。いずれにしても、依頼先とは長い付き合いになるから、必ず信頼できる相手なのかどうかを判断してから申し込むべきだよ。
そうですね。予算ばかりを条件に選びそうになってました。ちゃんと業績や営業方針を確かめることにします!

連絡が取れなくなる!?
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創業8年! 安心のHP作成サービスはこちら

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うちは8年前に開業してから順調に業績を伸ばし、業務もだいぶ拡大してくることができました。でも、やっぱりひしひしとウェブ制作業界の競争が激しくなってきていることを感じますね。

アプリやソフトなどHPを制作できるツールはどんどん安くなってます。制作ツールの操作性は昔と比較してずいぶん使いやすくなりました。いままでパソコンをメールかインターネットくらいにしか使ったことのない素人の方でも、少しいじくるだけで、おしゃれなホームページを作れるサービスもネット上にたくさん見つかります。

こんなにホームページを簡単に作れる時代になってくると、新規参入の数が増えるのと同じく、生き残りの戦いに負けてしまう会社や事業主も多く、昨日まで営業していたはずの制作会社と突然連絡を取れなくなってしまったという悲惨なケースも珍しくありません。

ビジネスを丸ごと失ってしまった制作会社の立場を想像すると、もちろん可哀想です。でも、お客様のほうも、いきなり今までのホームページを使えなくなってしまうわけですから、混乱は大きいはずです。利用期間が長く、しっかりビジネスに貢献していたホームページを失ってしまうと、今度はお客様の方の事業へ大きな損害を与えるリスクになります。

意図的に予告なしでばっくれる制作者も!?

制作会社ととつぜん連絡が途絶えてしまうのは、倒産という極端なケースばかりではありません。前触れなく、制作の途中にいきなり電話やメールが通じなくなってしまうという事例もあります。

特に資格の取得は必要なく開業できるのがIT業です。個人事業主としてフリーランス活動するウェブデザイナーやプログラマーも多く、屋号を掲げた事業を展開しています。この方々のなかには、当然全員ではなくごく少数のはずですが、残念なことに仕事に無責任な方もいます。

制作途中においては、依頼者であるお客様と制作者の意見が衝突する場面が多々あります。良い物を作ろうとすると、依頼者と制作者のお互いのイメージする終着点に差が生じることはよくあります。その差を埋めるために、個人的な感情は抜きに、コミュニケーションを重ねることが必要になりますが、それが面倒くさいのか予告なく消息を断つ制作者がいます。

倒産でも意図的な行方不明でも、自分の責任ではないところで、ホームページを失ったり、制作費を損したりするのは、絶対に避けたいことですよね。

実績を確認する!

このような被害に遭わないためには、依頼先が会社でも個人でもしっかりと事業の実績を調べてからお申し込みをすることです。

制作会社なら会社概要を見れば創業時期が記されているはずです。フリーランスの場合もサイトを持っていれば特定商法取引のページを見てみます。もしそういった記載がなければ、開業してどれくらいですかと聞いてみるといいでしょう。事業年数が多ければ100%安心だとは言い切れませんが、長く営業できているということは、それだけお客様に慕われているともいえます。昨日今日開業したばかりのところよりも信頼できるはずです。

ドメインとサーバーの情報は共有してもらう

お申し込みを決めたら、必ずドメインとサーバーの情報は教えてもらいましょう。制作側といきなり連絡が取れなくなっても、ドメインとサーバーの情報さえ持っていれば、自分で管理運営していくことが可能になります。自分でドメインとサーバーの設定を操作するのが難しくても、新しい制作会社へ依頼すれば引き継ぎの作業は必ずしてもらえます。

目先の安さを求めない

ホームページは作って終わりではなく、完成後の運営方法が、その後のビジネスへ役立つかどうかを決定します。制作会社との関わりは制作完了と同時には終わらず、完成後も続いていくものです。予算に限りがある場合は、どうしても制作費の大小を優先してしまいがちですが、制作会社とは長い付き合いになります。長い目で見て、信頼できる制作会社を選ぶことが、何より重要だといえます。

ホームページのリース契約にトラブルが多いって聞くけど?

リース? あれはぜんぶ詐欺だよ。
ぜんぶですか?
ホームページの作成に関してはね。だってリース契約は形のあるモノに限られてるからね。
そうなんですか? 確かにホームページを作成するサービスに形はないなあ。
だからPCやプリンターとか更新ソフトを抱き合わせで売りつけてくるだろ。
そういえばそんなことを言ってましたよ、業者が。
危ないなあ。そもそもリース契約で払うお金を考えれば、普通にものすごいクオリティのホームページが作れるよ。
そりゃそうですね。リース契約はトラブルが多いって話も聞くし、やめとこうかな。

リース契約のトラブル
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リース契約とは

本当はホームページ作成のリース契約というのはできません。なぜならリース契約とは「形あるモノを利用者へ一定の期間有料で貸し出すための契約」のことだからです。

ホームページの作成サービスは形のあるモノではありませんよね。そのためリース業者はPC本体や更新ソフト(CMS)と抱き合わせにして形を作り、リース契約を結ぼうとします。

こんなふうにそもそも出発点がグレーな商売です。契約して利用者が幸せになれるわけはありません。まずはここを理解しておきましょう。

リース契約業者は儲かる

知識がない上に「これなら絶対に儲かる」という甘い言葉が加わると、思考能力が停止していつのまにか契約のハンコを押してしまった。そんな被害者があとをたちません。

一般的な被害は、契約期間3~5年、毎月支払う金額は3万円〜10万円くらいでしょうか。ひどいものになると契約期間は10年、毎月の支払は50や10万というのもあります。契約満了時までに支払う総額は…計算するのも怖いです。

リース業者の数が増える一方なのは、儲かるからです。契約の時点でリース業者はリース料をまるごとクレジットの審判会社から得られます。手早く大きなお金を得られるおいしい商売なのですね。リース業者はとにかくこのお金が目当てなので、いかにうまく利用者を丸め込み契約を取れるかに命をかけています。

途中解約できない

恐ろしいことに、リース契約において常に有利なのはリース業者のほうです。例えば、途中で解約したいと利用者が声をあげても、契約書を盾に無視されます。

契約期間が3年や5年ならまだましです。10年契約なんて悲惨ですよね。ほとんど役に立ってないホームページに10年間もお金を払い続けるなんて地獄です。そうかといって途中解約はできません。悔しいですね。

クーリングオフという制度があります。ついしてしまった契約をあとで冷静に振り返ると失敗だった。こういう場合に一定期間、解約が認められている制度です。

残念なことに、クーリングオフは消費者向けの権利です。ホームページを作成するケースでは、リース契約の被害者の多くは事業経営者です。消費者にはあたらずクーリングオフを利用できないのですね。涙をこらえて契約を続けるか、怒りをこらえきれず裁判を起こすかは自由ですが、いずれにしてもムダに傷つき、ムダなお金を消費することになります。リース契約は利用者を不幸へ突き落とすものなのです。

ローンとリースの違い

リース契約で最悪なのは、支払い続けた結果、ついに契約満了の日を迎えても、商品が手元に残らないことです。ここにローンによる分割払いとの違いがあります。

車のような高額な商品を購入するとき、ローンを利用するのは一般的です。まとまったお金を用意できないので、商品の代金を分割して支払います。支払い中はもちろん、支払いが終わっても車は自分のものです。

このローンに対して、リースの場合は商品が手元に残りません。契約開始から満期になっても所有権はずっとリース業者にあります。言い方をかえれば、期間縛りのあるレンタル契約を結んでいるのと同じです。晴れて契約期間が終了しても、ホームページは残らず失ってしまうこととなるのです。

仮に、ほとんどそんなケースはないと思いますが、リース期間中、ホームページが役に立っていたとしましょう。SEOの効果が順調に向上し、それなりにアクセスを得られるホームページへ育っていたのです。しかし、すべては契約期間が終わるのと同時に水の泡になります。こんな悲しい結末に耐えられますか? いや、耐えられないですよね。だったら、

ホームページのリース契約はやめよう!

そもそもリース契約で提供されるホームページにクオリティは期待できません。先にも説明したようにリース業者の目的は利用者の満足するホームページを作成するところにはありません。そんなこと一切興味がないのです。適当な商品を見つくろい、抱き合わせで無理やり買わせること。それが全てです。

リース契約の期間も問題です。これだけ動きが激しい時代にひとつのホームページを5年も10年も使い続けることに違和感を覚えなければいけません。

最近のスマホを考えてみましょう。ここ2~3年で突然、ネットへ接続する端末の主流へと成長しました。いまではPCを持たずスマホだけがネットへ接触する機会だという層も増えています。この動きの前までは、スマホ向けのホームページなんて考える必要もなかったのに、いまではスマホへ対応させることは必須になりました。

長々と続くリース契約の期間中、すぐにホームページは古臭くなり、使い物にならなくなってしまうでしょう。

抱き合わせのPCや更新ソフトにしても同じです。WordPressという更新ソフトがあります。常々システムが改良されていて、新しいバージョンはほんの2~3ヶ月ごとに発表されています。一方でそういう状況があるのに、どうして5年も10年も同じシステムを使い続けなければいけないのでしょうか。

リース契約の被害に遭わないためには

対策は簡単です。一切話しを聞かず、断ればいいのです。相手は営業のプロです。うまい言葉で、あたかもリース商品がアナタの悩みを解決するかのように売り込んでくるでしょう。これと戦うのは無視が一番。話を聞かなければ騙されることもありません。詐欺にあうのは詐欺師に向き合うからです。

リース契約毎月5万円で5年なら総額300万円です。300万円もあれば、業界でも有名な超一流の制作会社に依頼できます。

「リース ダメ ゼッタイ!」 あとで後悔しないためにも、これを合言葉に覚えておきましょう。

ホームページをスマホ対応する方法とは?

今はもうスマホ時代。ホームページのスマホ対応は絶対必須だね。
スマホ時代?
そうだよ、もうPCよりもスマホでホームページを見てる人のほうが多いんだよ。
え、そんなにですか!? でもスマホへ対応する方法っていくつかあるんですよね。
確かにいろいろあるけど、大きく分けるとスマホ専用か、PCとスマホで兼用するホームページを作るかの2種類だよ。
スマホ専用っていうのはわかりますけど、兼用って?
最近の主流でレスポンシブデザインというのがあってね。ひとつのホームページでスマホだけじゃなくタブレットにも対応できるんだよ。
便利そうですね!詳しく教えてください。

レスポンシブデザインのこと
詳しく解説しましょう!

安くスマホ対応ホームページを作る方法はこちら

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スマホ対応は必要?

必要です! 言い切りましたよ。なぜなら、もうすでにパソコンを持たずスマホだけがインターネットの接点だという人々もたくさんいるからです。

スマートフォンからのインターネット利用者、2015年冬にはPCを超える可能性
今冬にスマホネットユーザーがPC超え、エンタメ利用が伸びる
スマホでほぼ毎日ネットを利用する人はPCの約2倍、10代ネット利用者の45%はスマホだけでアクセス

これらの記事がいっていることは全部同じです。「スマホの勢いがすごいよ」と。ネットの向こう側にいるほとんどは、スマホ越しの人々へとなっていくでしょう。スマホを無視することは、ネットユーザーの多くを無視することになるわけです。

もうすでにホームページを持っていて、今はまだ予算の都合がつかないという場合なら仕方ないです。でも、これから作るホームページをスマホへ対応させない理由はなんでしょう? 「いや〜特に、別に」と理由が見つからないなら、わざわざスマホへの対応を避けることはないですね。素直にスマホに対応したホームページを作りましょう。

スマホ対応の方法

ホームページをスマホへ対応させる方法はいくつかありますが、大きく分けると次の二つです。

  • 1. スマホ専用のホームページを作る
  • 2. パソコンとスマホで兼用できるホームページを作る

スマホだけのホームページか、PCとスマホで1つのホームページを兼用するか、選択肢は2つです。それぞれどんな方向性で対応するかを説明します。

1. スマホ専用のホームページを作る

スマホ専用のホームページを、今所有しているホームページと別に作る場合のことです。この場合のメリットは、ホームページを見せたいターゲットをさらに具体的に絞れるところです。

パソコンとスマホでは、ホームページを見にくるユーザーの動機や目的が異なります。場所を問わず、テレビを見ながら、ベットに寝転びながらと「〇〇しながら」でもいじくれるスマホは、ちょっとした調べ物や暇つぶしに最適です。外に持ち出すのが難しいパソコンと違って、歩きながらでも検索や地図を利用できます。

また、冒頭でもいったように、すべてのネット利用がスマホだということも珍しくなくなってきました。PCを所有せずに、スマホを持つ小・中学生は多いですし、PCは難しいけど、スマホならというお年寄りの方々もいますね。

このように、スマホの利用者のなかから具体的に対象を絞ってホームページを作りたいなら、スマホ専用にしたほうがうまくいきます。ターゲットを絞ることで、好みのデザインやホームページへ掲載すべき情報の質と量を予想しやすくなるからです。

しかし、これには大きな予算が必要ですね。ターゲットごとにホームページを用意しようとすると、ものすごい制作費が必要です。ターゲットを分析し、ターゲットごとに適切なホームページのデザインや機能を企画するにはお金だけでなく、かなりの手間もかかります。

また、ホームページが完成し運営していく過程でも負担が増えます。PC用とは別にもう一つスマホ用のホームページを管理していかなくてはいけません。ランニングコストは増え、更新するときの手間も2倍になります。

確かにターゲットごとにホームページを用意できるのは強みですが、実現するには十分な予算と管理体制が求められます。

2. パソコンとスマホで兼用できるホームページを作る

スマホへ対応するための2つ目の方法が、PCとスマホで兼用できるホームページを作るというものです。ひとつのホームページを作成すればいいので、予算的に余裕が生まれやすく、運営時の手間も少なくできます。

PC、スマホと閲覧側の端末を変えても兼用するために今流行しているのが「レスポンシブデザイン」という方法です。ホームページのデザインが、閲覧側の画面の幅に合わせて柔軟に切り替わります。

Googleもおすすめするスマホ対応の方法で、じつはこのサイトもレスポンシブデザインです。ドラッグして、ブラウザの幅を狭くしていくと、あるポイントでレイアウトが切り替わることがわかります。やってみてください。

レスポンシブデザインとは?

英語で書くと「Responsive Design」です。「Responsive」は敏感に反応するという意味で、全体的に直訳すれば「敏感に反応するデザイン」といえます。

いまのこの時代、ホームページを閲覧できる端末は増えすぎといってもいいくらいに存在します。PCだけを取り上げても、モニタの大きなデスクトップ、持ち運びに便利な小さなラップトップなど、サイズは様々です。

スマホも種類はひとつだけでなく、iPhone、アンドロイドを合わせると数えきれないくらいに色々なタイプがあります。そこにタブレットも混じれば、閲覧側の環境はもう無限大に広がります。

このような無数に存在する端末の画面幅に注目したのがレスポンシブデザインです。種類ごとにバラバラな閲覧側の画面幅に合わせたデザインでホームページを見せることができるのです。

この方法によって、作成するホームページはひとつでよくなります。運営時の管理はらくになり、URLを一本化できることでSEOの効果やアクセスを集中化できるわけです。

しかし、良いことばかりではありません。「兼用」という言葉の響きがイメージさせるように、妥協が必要になる部分があります。異なる画面幅ひとつひとつに完璧な最適化を求めると、かえって制作にかかる手間を増やします。

PCとスマホではネットへの接続環境が異なるところにも注意が必要です。太いネット回線を前提にしたホームページでは、スマホの表示に時間がかかりすぎる恐れがあります。

また、ひとつのホームページで全部のターゲットを満足させるのは難しく、兼用することが「広く浅くのアプローチ」へ繋がることも認めなければなりません。

ただ、そうはいっても、そもそもレスポンシブデザインの目的は、幅広いユーザーへ効率よく最適化できるところにあります。特定の端末に限定して表示具合や動作にこだわりたいなら、その端末だけを想定したホームページを作るべきといえます。

レスポンシブデザインのメリットとデメリット

すでにメリット、デメリット的なことは説明してきましたが、スマホ専用のホームページと比較して、不足しているところも加えて再びリストアップしてみます。スマホ対応の方法としてレスポンシブデザインを検討するときの参考にしてみてください。

メリット

ホームページがひとつで済む
手間も含めランニングコストをおさえられる
更新がらく
URLがひとつ
アクセスを集中しやすい
SEOの効果も集中して構築できる

デメリット

制作に必要な工数が増える
異なる画面幅に合わせたデザインが必要
複数の端末で動作確認が必要
ターゲットを絞りきれない
特にスマホでは表示が遅くなりがち

ざっとあげるとこんな感じでしょうか。スマホ対応を成功させるには、スマホ対応の目的とターゲットを明確にして、最適な方法を選ぶことが必要です。スマホ対応の方法に迷っている方はぜひご相談ください!

月額制のホームページを契約するときに注意すること?

まずは年間のトータルコストを計算したほうがいいね。初期費用が無料の場合もあるだろ。それでも、毎月の月額費用を積み重ねると一年では結局大きな金額になっちゃうから。
それはもちろん。金額にはわりと納得してるんですけど…
そしたら月額費用に何が含まれているかも確認しなきゃだね。
ホームページをちゃんと管理してくれるみたいです。セキュリティやサポートも入ってます。
だったらいいね。契約期間の縛りはあるのかい?
はい、2年です。
その間に解約したらどうなるんだろう。データの所有権はキミにあるのかい?
え、所有権ですか?
そうだよ。重要だよ。契約が満了になったあと、ホームページのデータをもらえるのか、ドメインの移管はできるのか、も契約前に聞いておかないとね。
わかりました。ちゃんと確認してみます。

月額制の注意点
詳しく解説しましょう!

月額無料のホームページの作り方はこちら

【ビジネスパック】

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月額制のホームページを利用するとき、いつもデメリットとして「年間のコスト」があげられます。いくら月々の支払いが少なくても、年間積み重なると高額になるよ、ということですね。

しかし、月額費用は別に何の役にもたたず捨てられているわけではありません。月額費用を払うことでホームページのデータを安全に預かってもらい、セキュリティやメンテナンスなどの自己負担を避けられます。

単にお金だけに焦点をあてて月額制のメリットとデメリットを語ると、偏った判断を招いてしまいます。

そこで今回は月額制のホームページを利用するとき、契約時に注意しておいたほうがいいことを冷静に説明したいと思います。

月額費用にはなにが含まれてるの?

月額費用を払うことで得られるサービスを契約時にきちんと確認しておきましょう。

単にホームページのデータを預かってもらうだけで毎月2万も3万もかかるのなら考えものです。しかし、ホームページの公開状態を健全に保つため、セキュリティやメンテナンスなど常に気を使ってくれるなら、ムダ金とはいえません。

レンタルサーバーを自前で用意して、データを自己管理していく間は色々なトラブルが生じます。原因がサーバーにあるのか、それとも、ホームページのデータにあるのか、よくわからない不具合が生じたとき、専門知識のない初心者ならどこのだれを頼ればいいのかわからないと思います。

月額費用はこのようなシステムやセキュリティなど裏方の部分を任せておける安心料です。極端に言えば、何かホームページへ事故が起きれば、管理会社のせいにできるわけです。余計なことに頭を悩まされなくて済むのは、かなりのメリットのはずです。

しかし確かに、毎月のランニングコストを支払っている意味がない制作会社も存在します。月額費用に見合うサービスを提供してもらえない制作会社です。サーバーは他のレンタルサーバーを又貸しし、保守業務もなにもしてくれません。

保守業務というのは、上でもあげた「ホームページを正常に保つための業務」です。システムのメンテナンス、アップグレード、セキュリティに努めます。データのバックアップも定期的に行い、万が一データを損失した場合に備えます。

安く済ませようとすれば、レンタルサーバー代は月額500円程度でも可能です。保守業務に一切手をかけず、500円でレンタルしたサーバーをお客様へ又貸しします。9,500円がまるまる黒字になります。制作会社にとっては、おいしいですね。利用者からすれば、月額費用はまるでお布施です。何にも対価を得られてないわけですから。

先に月額費用の用途を聞いておけば、こういう被害に遭わなくて済みますね。

いつから料金が発生するの?

まだまだ公開のめどがたたないホームページに、料金だけが発生している。これは月額制のホームページの場合、仕方ないといえます。というのは、月額料金は契約と同時に発生するのが普通だからです。

ホームページが公開できるようになるまでの制作期間は、案件によってまちまちです。小規模でシンプルなホームページなら2週間くらいでも公開できます。一方で、ネットショップや会員制サイトなどは2~3月も制作にかかることもよくあります。

ホームページが公開できないかぎり、売上が発生することはないですよね。公開前に発生する月額費用は本来なら投資といえるお金です。でも、ムダのような気がしてならない、そういう方もいるでしょう。

お金が発生していると知れば、とにかく早く完成させたいと思うのは自然です。しかし、良い物を作るには時間がかかるのも事実です。下手に急かしてしまうことで、中途半端な仕上がりになってしまう危険があります。

月額制のホームページを利用する場合は、制作中の費用を投資だと考えられる余裕と覚悟が必要だといえますね。

サーバーの機能は?

月額制の場合、サーバーを自由に選べないことが多いです。比較ができないので、サーバーの機能を確かめることを忘れがちです。これは危ないですよ。

サーバーの機能は、ホームページの公開状態を健全に保つために重要です。サーバー自体の動きが重ければ、せっかくたくさんのお客様がホームページへアクセスしても、さばききれず表示が遅くなり、最悪の場合はまったく何も表示できない状態へ陥ります。商用のホームページならお客様からの信頼も失いますし、売上にも大きな損失です。

サーバーの設定を自由に変更できるかどうかも重要になるケースがあります。ホームページを公開したあと、特別なプログラムを追加したくなることがあります。会員制システム、ショッピングカートなどがその例です。

ホームページ公開後、順調に業績が伸びて、業務を拡大したくなるのはよくあります。しかし、サーバーがこれらの特別な機能に対応していなければ、したくでもできません。追加するプログラムによっては、サーバーの設定をいじくらないといけない場合もあります。この辺の自由度も事前に確かめておいて損はしません。

容量についても必ず先に聞いておきます。容量はデータを保管しておける量のことです。積極的にホームページを更新していく予定があるなら、容量に余裕が必要です。また、容量に迫ったときの容量アップも可能かどうかを聞いておけば安心です。

データがなくなったらどうなる?

ホームページのデータに万が一のことがあった場合の対処法を知っておくと安心です。

有名で信頼できるはずの制作会社やサーバーの管理会社でも、たまにデータ損失という事故を起こすことがあります。交通事故と同じで、どれだけ安全性に気を使っていても100パーセント未然に防ぐというのは困難です。

月額の管理費を払っているわけですから、当然、データ損失の責任は管理側にあるはずです。しかし、管理体制がずさんな制作会社が存在するのは事実です。通常ならデータ損失の保険としてバックアップをしているはずなのですが、その用意がないので、復旧させることができません。

たとえお金で保障されたとしても、失ったデータが戻ってこないのは事業へ大きなダメージを与えることもあります。制作会社の管理体制、また、万が一の事故への対応方法も契約前に確認しておきたいことです。

契約期間の縛り

月額制のサービスの多くは、契約期間に縛りがあります。初期費用を無料にし、加えて月額料金が安くても、長く利用してもらえれば利益を生めます。早いうちに解約されてはサービス提供側にとって大損です。

しかし、顧客満足度が100パーセントという商品はありません。どんな優れた商品でも、一定の満足できないお客様が存在するのは仕方のなことだといえます。

ホームページも同じですよね。評判の良い制作会社に頼んだけれど、仕上がりに満足できなかった、という利用者は少なからずいて、自分がそれにあてはまる可能性は捨て切れません。満足できないまま、契約期間に縛られては、なおさら不満が増す一方です。

月額制の場合、契約期間に縛りがあるのは仕方がないとしても、その期間や解約時の条件などは必ず確かめておくことをおすすめします。

ホームページはだれのもの?

ホームページを所有する権利はだれにあるのか? 当然、依頼主のほうと思うかもしれませんが、常にそういうわけではありません。月額制の場合は、所有権が制作会社へ属するケースがあります。

月額費用は代理で公開してもらっているというイメージでしょうか。解約すれば、ホームページは削除されるので、データを再利用して新たなホームページを作成することはできません。

ホームページへ掲載した文章や画像など素材を再利用できないのは、新しいホームページを作成するときの手間が増えます。

なかには、再利用を許可してくれる制作会社もいます。次で説明する、ホームページの移転やドメインの移管にも関わってくる重要なことなので事前に明らかにしておくことが求められます。

ホームページを移転できる?

ホームページの内容は気に入っていても、サーバーの不調やサポートへの不満が理由で新しい環境へ移転したくなることがあります。

新しい環境が、異なる制作会社への乗り換えなのか、レンタルサーバーを借りての自己管理でも、データをそのまま移転できるかどうかは契約中の制作会社の方針によります。

解約金を払えば済むケースもありますし、制作会社によってはデータの買取額を決めているところもあります。

また、実際にデータを新たな環境へ移動させるときの制作会社の対応方法もまちまちです。サーバーへの接続情報を教えてくれれば自分で移転できます。でも、サーバーの扱いは初心者にとって難しいですよね。そういう場合は、CDやDVDなどメディア形式でデータを引き渡してもらえたら嬉しいです。

契約前に移転の方法を聞くのは気が引けますが、大事なことです。

独自ドメインの移管

独自ドメインの移管の可否も重要ですよ。独自ドメインはずっと使い続けることを前提に取得します。ホームページのアドレスだけでなくメールアドレスにも利用して、お客様との信頼関係を気づくひとつのツールとして使います。

これまであげた色々なケースによって、ホームページを解約、あるいは移転するときは、一緒にドメインの移管もする必要があります。移管とは、ドメインを新たな管理業者へ移すことです。ドメインを移管できなければ、そのドメインを失うことになります。

ドメインの損失は、それまで得た固定ファンやSEOの効果を失うことにもつながります。ドメインの移管ができるかどうかは、新しい環境がうまくいくかどうかに関わります。とても重要なので確かめておくことを忘れないようにしましょう。

以上、月額制のホームページを理由するときに注意したいこと、確認したいことをまとめてみました。参考にしてみてください!

ホームページを維持していくためのランニングコストの予算は?

HPの維持費とは?

HPを維持するのに、どんなお金がどれくらいかかるのか?

ホームページの維持費について、この記事では詳しくお伝えしていこうと思います。

今回の記事でお伝えするのは以下の3点。

  • ホームページにかかる維持費の種類と目的
  • ホームページの維持費の相場
  • 全体的なランニングコストの予算

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じつは、ご存知でしょうか?

今の時代、維持費をかけなくてもホームページを持てる方法があります。
その代表的な方法が下の記事でも紹介している「完全無料のホームページ作成サービス」です。

ホームページビルダーが難しい?もっと簡単なホームページの作り方5つ

ただ、維持費をかけないことが常に得とは限りません。

維持費のなかには、いろいろな目的の費用があり、ケチることで逆に「ホームページの管理」の面で大きな苦労を招くものもあるからです。

とはいえ、維持費をぼったくろうとする業者がいるのも事実。

例えば、本当は違法のリース契約を迫ってくる業者。
複数年契約でリース契約を結んでしまうと、解約できず長い間持続的に発生する高額な維持費に泣きを見ます。

こうした悪徳業者を回避するためにも、しっかり維持費について理解しておきましょう。

最後まで読めば、ほんとうの意味で損をしない維持費の知識が身につきます。

ラビット小田原
ラビット小田原
こんにちはラビット小田原です。普段はウェブ制作会社で働いてます。
今回の記事は維持費についてもっと理解してもらいたくて書きました。
どんなビジネスでもランニングコストを下げるのは利益を最大化させるための鉄則。
ただ、売上を維持するために必要最低限にかかる経費もあります。
まずは、必ず必要な固定費についてのお話から始めていきましょう。

ドメインとサーバー、
この2つの準備と管理をどうするかで維持費が10倍差

サーバー管理どうする?

ホームページを公開するには必ず以下の2つが必要です。

  • ドメイン
  • サーバー

この2つがないとホームページを持てません。
だから、この2つのための費用はホームページを運営するときに欠かせない経費だといえます。

ドメインとは?

ドメインはホームページの住所

ドメインは、ホームページの住所のこと。
「URL」、「アドレス」なんて呼んだりもしますよね。

自分の好きな文字列を選んでオリジナルのアドレスを取得することもできます。
これが「独自ドメイン」です。

独自ドメインは、ビジネス用のホームページなら取っておくことをおすすめします。
その理由は、下記のリンク先で詳しくお伝えしています。
ホームページを移転するときや、検索経由のアクセスを増やすときに有利だからです。

独自ドメインを取得する必要性とメリットとは?

サーバーとは

サーバーはHPの保管場所

サーバーとは、ホームページのデータを保存しておく場所です。

サーバーにデータを置いておくことで、インターネットを経由して第三者にホームページを閲覧してもらえます。

よく家庭でインターネット回線を契約したときのプロバイダーをサーバーと勘違いしている人がいます。

確かにサーバー機能をサービスとして提供しているプロバイダーもいますが、趣味で小さく運営する個人のホームページとは異なり、規模が大きく機能が多くなりがちのビジネス用のサイトの場合は、専用のサーバーを用意することがほとんどです。

ドメイン・サーバーの管理方法 2つ

ホームページの公開に必ず費用なドメインとサーバー。
この2つをどうやって準備し管理していくか? その方法は下記の2種類があります。

  • 業者へ任せる
  • 自分で管理する

これら2つの違いを、費用面と管理の手間の面で比べてみましょう。

ドメイン・サーバーを業者へ任せる(月の維持費、約1万円)

高いけど楽

この場合は「管理費」という名目で業者へ月額で費用を払います。

管理費を払うことによって、制作会社がドメインとサーバーを正しく準備し管理してくれます。

ドメインとサーバーの管理には、メンテンスやセキュリティ対策に必要な専門知識が求められるので、特に初心者さんはこうしたドメイン・サーバーの管理をしてくれる業者を選んだほうが安心です。

管理費の金額は、ホームページの規模や機能によって変わります。

会員機能やネットショップなど特殊な機能が付いていない一般的な会社案内用のホームページであれば、月に1万円くらいが相場です。

ドメイン・サーバーを自分で管理する(月の維持費、約1,000円)

安いけど面倒

業者によっては、お客さんのほうで用意するドメインとサーバーを利用してホームページを作ってくれるところがあります。

弊社オールイットの【ビジネスパック】もそうです。

ドメイン・サーバーともに自分で専門業者を見つけてくれば、じつは制作会社に任す10分の1くらいの費用で済みます。

  • ドメイン代: 年間で約1,000円
  • サーバー代: 月間で1,000円

維持費を安くできる反面、注意したいのが管理業務の負担。
ドメイン・サーバーの管理が自己負担になると、精神的、技術的な負担が重くなります。

最近はWordPressを利用したホームページを作ることが人気沸騰中。

WordPressは特にメンテナンスやセキュリティ対策が重要な仕組みなので、もしあなたがWordPressを使う予定の場合はなおさらどんな方法で管理業務を負担していくか事前に検討しておいたほうがいいでしょう。

ちなみに弊社オールイットの【ビジネスパック】では、基本的に月額無料。
ただし、サーバーの自己管理に不安な人はオプションで管理サポートを利用できます。
気になる方は【ビジネスパック】の月額費用に関するページを読んでみてください。

月額費用は無料(0円)、【ビジネスパック】の費用について

ドメイン・サーバー代以外のランニングコスト

ドメイン・サーバー以外のランニングコスト

ホームページに継続して発生するお金はドメイン・サーバーの維持費だけではありません。

残念なお知らせになってしまいますが、ホームページを持ってるだけでビジネスに役立ってくれる時代はもう過ぎてしまいました。

手間ひま&お金をかけて育てなければ、ホームページは期待に応えてくれないのですね。

  • SEOのための費用
  • 広告宣伝費
  • 更新料
  • 人件費

これらすべてがHPを継続的に活用していくための費用、つまり「ランニングコスト」。

それぞれどういった費用でいくらくらいが相場なのかをお伝えします。

SEOのための費用 目的と相場

SEOにかかる費用

SEOを外注している人もまだ多いようですね。
月5,000円で必ず上位表示します! という業者も見つかります。本当でしょうか……
SEOの業者には怪しいところが多いので気をつけましょう。

いくらホームページを作っても、そのあとアクセスがなければ、そのホームページに価値はありません。
残酷ですが、制作にかけたお金は水の泡に。

そうかといって、闇雲にアクセスアップに励むことにも意味はありません。
あなたのビジネスに興味のある見込み客だけを狙ってアクセスアップできれば最高です。

そのための一番の方法がSEO。
SEOとは、「Google、Yahooの検索結果で上位表示を実現するための取り組み」のことです。

検索後にホームページへアクセスしてくる人は、自ら積極的に欲しい商品やサービスを探している人。
だから売上に結びつきやすいのですね。

本当は自分でSEOに取り組んでいけるのがベストですが、専門知識がない場合や本業が忙しく時間的に学習している暇がない場合など、専門の業者に頼らなければならないこともあるでしょう。

そのときにかかる費用は、上位表示を狙う検索キーワードによって変わってくるので、見積もり制がほとんどです。
競合が多く上位表示が難しいキーワードほど高く、
競合が少なく上位表示が簡単なキーワードほど安くなります。

なかには成功報酬の業者もいます。
SEOがうまくいったときだけ費用が発生するので、なんとなく損しない気がしてきますが、実は注意が必要。

SEOとして行う対策のなかにはリスクが高いものもあります。
失敗すると単に順位が下がるのではなく、検索結果の圏外にはじき飛ばされ、順位が永久的に戻らないなんてこともあり得る危険な方法です。

こうしたリスクの高い方法を積極的に行う業者もいるので、成果がない場合の費用が発生しないとしても、業者がどんな方法でSEOを行うのかについては、事前にしっかりと明らかにしておくべきです。

広告宣伝費 目的と相場

広告費

SEOよりも確実なアクセスアップの方法が広告です。

検索結果へ掲載できる広告として、Yahoo!広告、Googl広告があります。
まとめてリスティング広告と呼んだりもします。

効果はSEOと同じです。
上位表示したい検索キーワードを決めて、その検索結果に自社のホームページへアクセスを集めるための広告を出します。

少ない金額から、すぐに始められるところがメリットです。
初心者さんは、だいたい月3万円くらいから始めてみたらいいと言われていますね。
効果がすぐに現れるので、うまくいけば予算を増やし、あまり期待通りにいかなかったら予算を減らす、という柔軟なやり方ができます。

最近は、どのビジネスにおいても軒並み広告費が高騰中。
僕のいるウェブ制作業界も同様です。
とはいえ、費用対効果はチラシや情報誌の広告欄よりも優れていることが多く、効果測定も他の広告より簡単なので、少額でもまずは試してみるといいでしょう。

更新料 目的と相場

更新料

最近、ますますホームページを更新することが重要だといわれてますね。

ホームページの状態を常に新鮮に保つこと。
積極的に質の高い情報を発信すること。

この二つが検索エンジンとお客様の両方から評価を得ることにつながるからです。

制作会社へ更新を依頼すれば、ミニマムでも一回の作業代は5,000円くらいかかるでしょう。
更新する内容にもよりますが、写真を1枚差し替えるだけでもそれくらいすることが多いです。

写真1枚で5,000円?

単に画像1枚を差し替えるだけですからね。
簡単な作業だと思うかもしれません。

しかし、じっさい制作会社の方では、万が一に備えデータのバックアップを行ってから更新作業に着手します。

また、作業が一度きりのやりとりで終わるとは限りません。
作業後にお客様から修正のご要望が寄せられることの方が多いです。

こうしたあとで発生するであろう作業の分も費用に含めておかなければ、制作会社は修正が発生するたびタダ働きを強いられます。
決して、ぼったくろうとしているわけではないのです。

更新料がもったいなら、自分で更新できる仕組みでホームページを作ってもらっておくといいでしょう。
頻繁に更新する予定がなくても、夏季・冬季の休業日の告知や営業時間の変更など、ホームページを書き換えなければいけないことは起こりえます。
最近はスキルがなくても簡単に更新できるWordPressが人気です。

人件費 目的と相場

人件費

これまで説明してきたように、ホームページは作って終わりではありません。
実は、作り終えたところがスタート。

その過程では、様々なスキルのレベルアップが求められます。

SEO、広告マーケティング、更新作業。
こうした場面で十分に発揮できるスキルを持っていない場合は、学習が必須。
あるいは、ホームページを専門に担当してくれる人材の確保を検討してもいいでしょう。

特定の作業だけに制限してパートで雇えば月10万円〜くらいでしょうか。
事業者は本業に没頭することが可能ですし、専門家が担当することでより生産性が高まります。

売上目的の場合の維持費&ランニングコスト 予算

これまで、どんなお金がホームページの維持と活用にかかるのかを見てきました。
各費用について、目的と注意点がわかったことだと思います。

下のリストは、各費用のざっくりとした相場です。
金額と項目の要不要は、求めるホームページの仕様やあなたのスキルによって大きく変わってくるかとも思います。
目安のひとつとしてお考えください。

  • 月額管理費 5,000円〜
  • 更新料 月5,000円〜
  • ドメイン管理費 年1,000円
  • レンタルサーバー 月500円〜1,500円
  • SEO費用 月5,000円〜
  • リスティング広告 月30,000円〜
  • ウェブ担当者 人件費 月10万円〜

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